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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
米Open AIの「GPT」や米Google(グーグル)の「Gemini」のように、クラウドコンピューティング基盤を前提としたAI(クラウドAI)の世界的な競争が広がる中、半導体や家電、スマートフォンなどハードウエアに強い韓国企業は、インターネットに接続しなくてもデバイスの中でAI機能を利用できるオンデバイスAIに力を入れている。
韓国ではSamsung Electronics(サムスン電子)とLG Electronicsをはじめ、AIモビリティ会社を目指す韓国Hyundai Motor(現代自動車)、韓国語と韓国文化に特化した大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)を開発するキャリア3社とスタートアップ、DX(Digital Transformation)を超えた「AX(AI Transformation)」を目指す中堅企業など、ほとんどの企業が「AIカンパニー」であることを強調している。
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趙 章恩=(ITジャーナリスト)
《日経Robo》 2024. 5.
-Original column
オンデバイスAI家電で競うSamsungとLG、搭載するAIチップも自社開発へ | 日経Robotics(日経ロボティクス) (nikkei.com)