韓国CM REPORT – ロッテ – チャン・ジニョン



チャン・ジニョン プロフィール


1974年5月16日生まれ。


169cm49kg。1992年ミスコリア忠南に選ばれ1996年ドラマの助演で芸能界入りしたが、ドラマでは芽が出ず映画に移ってから輝き始めた。2001年映画『ソルム(鳥肌)』で韓国で最も権威ある映画賞、青龍映画賞主演女優賞を受賞。映画『菊の香り』『シングルズ』『反則王』『青燕』などに出演。2005年チャン・ジニョンが3年ぶりに主演した日韓合作映画『青燕』は、アジアで初めてのパイロットになった韓国人女性の実話を元にした物語。





ロッテキャッスル



出演




チャン・ジニョン

放映日




2007年4月

これは「ロッテキャッスル」という、韓国でも高級なことで有名なマンションのCMですが、韓国のマンションはこんなお城みたいにゴージャスだと誤解しないでくださいね。あくまでも「お城のようなマンション」というブランドイメージですから……。


チャン・ジニョンの8年ぶりのドラマ復帰作として注目された『ロビイスト』は、120億Wの制作費をかけ、米国ロケまで敢行した大型プロジェクトでしたが、同じ時間帯に放映されたヨン様の『太王四神記』に視聴率でも話題性でも完敗してしまいました。この作品は、韓国ドラマとしては初めて武器ロビイストの活躍を描いたドラマになるはずが、いろいろな制約から、結局つじつまの合わない疑問だらけの恋愛ドラマになってしまったのがとても残念です。完璧にそのキャラクターに没頭しないと気が済まないチャン・ジニョンらしく、7ヵ月以上も『ロビイスト』のために英語を勉強し、乗馬、バスの運転まで習ったのに……。次回作を期待したいですね。


ドラマの視聴率は悪くても、チャン・ジニョンの女優としての評価は相変わらず高く、出演しているCMすべてにおいて長期契約が結ばれるほど、韓国人が憧れる女優でもあります。2007年には、テレビの撮影監督が選んだ「2007年最高演技賞」を受賞しました。


また、あるファッションブランドが開催した「2007年、今年の女性賞」にも選ばれました。今の時代が要求する女性像に合致していて、女優として、そして広告モデルとして、スタイリッシュで堂々と自信あふれる女性の魅力を表現していることが高く評価されました。この賞金をシングルマザーのための福祉機関に寄付したことで、さらに話題になったのです。その他人を思いやる美しい心も、美の秘訣なんでしょうね。

– BY  趙章恩


ニッコリア  韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200704&dr=facilities

韓国の国民的レジャーといえば「チムジルバン」です!

写真
大浴場+サウナ+ハンジュンマク+エステ+オンドル部屋+食堂+宿泊+ジム+カラオケ+DVD上映室などを取り揃えたのがチムジルバン! 韓国の国民的レジャー施設といえます。











  • 写真
    日本のテレビにも放映された有名チムジルバン、ソウル竜山駅「ドラゴンヒルスパ」。











  • 写真
    マートやスーパーなど、どこでも柿酢の原液を販売しています。水で割るだけだとかなり酸っぱいので、はちみつを足したほうが飲みやすいかも。












  • 暑い夏でも角質はたまります。外側は脂っぽくてベトベトしているのに、目元や口周りはカサカサに乾燥してくすんだ肌を見ると、「あ~あ、また歳をとってしまったのね~」なんて思ったりします。悲しすぎます・・・こうなったらもう最後の頼みは美容外科・・・ですかね。


    でもちょっと待った! その前におすすめしたいのがこれです。韓国の国民的レジャーとして親しまれている「チムジルバン」~。ある新聞社のアンケート調査によると、外国人の友達が韓国に来たときに真っ先に連れて行きたい場所1位に選ばれたほど、韓国人の生活の一部でもあります。


    チムジルバンは日本の健康ランドに似ていますが、カジュアルだけどディープな(!)使われ方をしています。銭湯やサウナとは別にいろんな部屋があって、まった~りとした時間を楽しめるからです。受付で渡される白いTシャツと短パンに着替えて、タオルの両端を丸く巻いて(これをヤンモリ=「羊頭」といいます。ドラマ「私の名前はキム・サムスン」に登場して流行りました)頭に載せたら、さあ入場!


    寝っころがれる黄土部屋をはじめ、テレビやDVDを観たり、カラオケで歌ったりできるいろいろな部屋があるんです。チムジルバンは24時間営業のところがほとんどなので、友達同士で、家族連れで、一晩中おしゃべりしながら汗を流して、食べて(チムジルバンと言えばわかめスープ定食!)、テレビも観て……という感じで、自宅のリビングだと思って思う存分リラックスできるんです。


    なぜそんなにチムジルバンが好きなのかと聞かれると、私の場合はやはり美容のため! 昔からの健康法である熱々の黄土オンドル部屋でじっくり体の芯まで温めて汗を流し、ひんやりとした塩部屋や宝石部屋でまた肌を引き締め、また汗を流し……ということを繰り返します。サウナより暑くないので息苦しくなることもなく、体がだるくなることもなく、汗と一緒に老廃物を出しまくります。韓国では肌の美しさも健康も、何よりもデトックスをしないと得られないと考えられています。


    デトックスとは文字どおり毒を出すこと。2009年のトレンドである、シルクのようにしっとり輝くセンオル(生顔)を磨き上げるためには、夏から秋にかけてどんな対策を取るかが重要なのです!! メラニンを体の外に出してシミを防ぐためには顔だけに投資してもダメで、体の内部からムダなものを出さないといいものを取り込めないというわけです。日本でもヨガや腸洗浄などが流行りましたね。


    韓国のデトックスの基本は、これまで受け継がれてきた伝統ともいうべき垢すり、ハンジュンマク、黄土部屋チムジル、よもぎ蒸しです! このすべてを体験できる手軽な場所として、「チムジルバン」は、韓国の人々の生活の一部として浸透してきました。


    韓国はマンションでも床暖房のオンドル部屋が当たり前ですが、チムジルバンのオンドルはいろんな種類があって本格的なので、月に1~2回は自然と足が向いてしまいます。じっくり汗をかいたあとは、サウナへ移動。垢すりにきゅうりパック、オイルマッサージをしてもらって一皮剥きます!


    チムジルバンでは汗をたっぷりかくので、水分補給を忘れずに! チムジルバンの飲み物といえば、なんといっても柿酢(ガムシクチョ)で決まり! 500MLぐらいの大きさのタンブラーに甘酸っぱい柿酢と氷を混ぜてくれるシンプルな飲み物ですが、これがチムジルバンで飲むと格別においしんですよ。蓋があるタンブラーに入れてくれるので、中で持ち歩きながら飲んでも大丈夫。熱々の黄土部屋に寝転がって、キーンと歯にしみるほど冷たい(歳はごまかせませんね~)ガムシクチョを飲めば、うひぇ~極楽極楽~。


    柿酢はビタミンCが豊富で、体脂肪の分解、消化促進、血管をきれいにする効果があると言われているので、自然と肌もきれいにしてくれるんです。ウィルスの抵抗力も高めてくれる力があるそうなので、「風邪かな?」と思ったときに飲む人も多いんですよ。一時期、柿酢ダイエットがものすごく流行ったこともあり、ロッテマートやスーパーでも手に入れることができるようになりました。原液が500mlで500~600円ほどのお手頃価格です。牛乳に混ぜてヨーグルトにして飲んでもおいしかったですよ。


    今ではすっかり在韓外国人にも人気のチムジルバン。スパやエステとはまた違った、まったりデトックスにハマってしまうかも! 私のお気に入りは江南(カンナム)にある女性専用チムジルバン。家族と一緒もいいけれど、女性同士のほうが気楽ですもの。顔にシートマスク貼ったままおしゃべりしたり、お気に入りのコスメを持ってきて座談会を始めたり、芸能界の裏話に花を咲かせたり~トホホ。


    明洞(ミョンドン)周辺には日本語の通じるチムジルバンも多いので、ぜひ体験してみてくださいね。


    by: 趙章恩

    2009年08月02日

    「ニッコリア」: ダイナマイト・コリア 今日もドキドキ探検に出かけよう!

    韓国CM REPORT – ロッテ – MCモン




    MCモン プロフィール


    1979年9月4日生まれ。180.0cm、71.0kg。


    本名はシン・ドンヒョン。1999年ヒップホップグループ「People Crew」のメンバーとしてデビュー。ドラマ『ノンストップ4』、『悲しき恋歌』、『偉大なるギャッツビー』、映画『土手伝説』などに出演、司会やバラエティー番組のパネラーとしても活躍中。インターネットショッピングモール「モンザショップ」のほか、親友で歌手のハハと共同で「ハハモンドットコム」も運営。自分のチャームポイントを訊かれると、迷わず「小さい目」と答える。そのルックスからか、MCモンの「モン」はモンキーのモンと解釈する人が多いけれど、「夢」という意味のモンだとか。





    グックァパン



    出演




    MCモン

    放映日




    2004年10月

    MCモンのそっくりさんとして話題になった、レスリング韓国代表でアテネオリンピック「男子グレコローマン60Kg級」金メダリストのチョン・ジヒョン選手と、MCモンのダブル出演のすごいCMをご紹介します。日本でもドラマ『ノンストップ4』の主人公として、また、ヒップホップ歌手として徐々に名前が知れ渡るようになったMCモン。本業は歌手ですが、お笑い芸人よりおもしろい歌手としてバラエティーにラジオにCMに引っ張りだこです。もちろん、本業のほうも順調で、毎年のようにヒット曲を生み出しています。つい最近は、ドラマ『偉大なるギャッツビー』で単独主演を任されました。愉快で明るいキャラクターだけど、「同情されやすい顔つきのせいか、よく貧乏な青年とか純粋な青年役でキャスティングされる」と自分を評価するMCモンは、視聴者にもプロデューサーにも愛されるマルチタレントです。



    「君ってなんて顔してるの?」
    「お前よりはましだよ」
    「プンオパン(韓国版鯛焼き)でも食べる?」
    「いや、グックァパン(「菊パン」、このアイスクリームの名前)」
    「何で?」
    「僕、ベジタリアンだから」


    (ナレーション)グックァパンとアイスクリーム


    韓国では「瓜ふたつ」、とっても似ていることを「ふたりはプンオパンだね」、「ふたりはグックァパンだね」とよく言います。機械で作るからみんな形が同じになるしかない、鯛焼き(韓国語では「鮒焼き」と言います)や今川焼きのように似ているという意味なんです。


    アイスクリームの中でも、ロッテの「グックァパン」のようなモナカアイスクリームは、冬に食べるとより一層おいしいですよね。



    – BY  趙章恩


    ニッコリア 
    韓国CM動画「ニッコリアCM」
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    [エンタメコラム] お宝場面がいっぱいの「ホテリアー」 その1

    セクシーなヨン様を見つける時間



    ニッコリア読者のみなさん~。食欲の秋をいかがお過ごしですか? 私は「サルチョッソヨ~」(太っちゃいました)どうしよう~。


     


    ところで、ぺ・ヨンジュン初のフォトエッセイ『韓国の美をたどる旅』お読みになりましたか? 私はひと晩でむさぼるように読み終えました。そして何度も何度も読み返しています。キムジャンをしているヨン様、韓屋でくつろぐヨン様、帽子にサングラスにマフラーというスタイルで盛岡市内を歩くヨン様、カメラを手から離さないヨン様、いろんな姿を見つめながら、私もヨン様が歩いた道を同じように歩いてみたい! と、旅への衝動に駆られてしまいました。


     


    特に興味を惹かれたのは、明洞のロッテホテルから歩いて行ける距離にある三清洞の紹介。韓屋を改造したレストランやデザイナーショップ、小さな博物館が密集している街で、ニッコリアスタッフ達のお気に入りスポットでもあるんです。三清洞は「冬のソナタ」のロケ地だった中央高校のすぐ近くでもあります。ソウル中心部を見下ろす丘の上に残っている韓屋を眺めながら、ヨン様が住んでみたいと話していた家はこういうところなんだ~と味わってみるのもいいでしょう。


     


    あ、そうそう。ヨン様は梅干しが好物だというのも初めて知りました! 韓国でも梅は伝統料理に欠かせない食材です。梅を砂糖漬けにして、そのエキスは料理やお茶に使い、漬けたあとの梅は種を取り除いてコチュジャンに漬けてチャンアチにします。甘辛くておいしいんですよ!


     


    うちの家でも、梅エキスを毎年手作りして冷蔵庫にたっぷり入れておきます。にらとたまねぎをスライスして、梅のエキスと唐辛子の粉、にんにく、ねぎ、醤油を入れて混ぜると、簡単サラダのできあがり~。甘さとコクがあっておいしいんです。ヨン様の本の中には、見たこともないような梅料理と、これを食べることができる農園も紹介されています。


     


    それにしてもヨン様の本に登場する韓屋や韓服の色合いの美しいこと! 「美」という言葉についていろいろと考えさせられる本でもあります。本を読みながら、最近とっても気に入っているドラマ「タムナ」を思い出しました。これは、朝鮮時代のチェジュドに漂流したイギリス人青年と小さくてかわいい海女の美少女、そしてハンヤン(ソウルを朝鮮時代にはハンヤンと呼びました)から島流し(でも本当は監察のためにやってきた偉い人)された美少年のヤンバン(貴族)の3人が繰り広げるロマンチックな時代劇です。


     


    朝鮮時代のチェジュは食糧と水が不足していました。そんな環境の中で人々の知恵が生んだ衣装や食べ物、家は素朴で、土と海と太陽に似ていました。派手で鮮やかなものだけが美しいのではなく、人の息が吹きかかった魂が宿った物語があるからこそ美しいといことがわかってきました。ヨン様の本を読んでからは、時代劇ドラマの風景も違って見えます。10月26日より日本でもMNETで放映されますので、みなさんもぜひ一度観てください。


     


    韓国でもヨン様の本は発売7日で10刷を超えるベストセラーとなり、各方面に多大な影響を与えています。しかしヨン様本人は執筆に神経をすり減らしてしまい、入院までしてしまいました。9月22日、ソウルで行なわれた出版記念会では10Kgも痩せた体に、薬のせいでぱんぱんに腫れた顔が痛々しかったです。体調が万全ではありませんでしたが、ファンのみなさんが楽しみに待っているからと東京ドームのイベントを成し遂げました。結局、過労により残りのスケジュールをキャンセルして緊急帰国することになってしまいました。緊迫した状況だったようで、本当に心配です。「回復力が早いので大丈夫!」と笑顔を見せていたのに。今度こそはゆっくり、休養してくださいね!


     


    ヨン様の回復を待ちながら観たいドラマは、これしかないでしょう! 「ホテリアー」。


     


    元気でセクシーなヨン様を堪能できるんです! 水着シーン、キスシーン、迫力満点の愛の告白シーンなどなど、お宝映像満載なんですもの~。


     


    特に貴重なシーンは、ヨン様の水泳シーン! ビキニ姿でプールに落ちたソン・ユンアさんを助けたあと、塗れた髪をかきあげながらにっこり笑うシーン。これだけでも「ホテリアー」を観る価値はあります。


     


    実はこのシーン、本当に危なかったんですよ。リハーサルのとき、ソン・ユンアさんがプールに落ちかけて、ヨン様が身を投げて助けたんです。ヨン様はプールの床に全身を打ちつけ、危うく大怪我をするところでした。この場面は当時の芸能ニュース番組に放映され、あまりのかっこよさに「冬ソナ」よりも先にヨン様ブームが巻き起こったものです。もう8年も前のドラマなのに、ヨン様は全然変わっていないように見えますよ。


     


    ドラマの中でも外でも女性を守ってあげる、騎士のようなヨン様の姿にうっとりしてしまいます。ソン・ユンアさんの手をとり踊るシーンや、プロポーズするシーンなども迫力がありすぎて鳥肌が立っちゃいます! このドラマは、端正な顔立ちと甘い笑顔から「美少年系俳優」と呼ばれていたぺ・ヨンジュンが、男らしくたくましいトップスターヨン様へステップアップしたきっかけになりました。


     


    次回からは、本格的に「ホテリアー」を分析してみましょう。



    ニッコリア
    Cho!エンタメコラム
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    韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ヒョンジン



    イ・ヒョンジン プロフィール


    1985年3月5日生まれ。


    186.0cm、72.0kg。ファッション雑誌のモデルからはじめ、数々のCMに出演した爽やか青年。MBCドラマ『キムチチーズスマイル』でテレビデビュー。ドラマでは口数の少ない水泳部のエースで、好きな女の子を一途に想い続け、守ってあげようとする役が好評だった。デビュー作から一気に注目を浴びるようになった期待の新人。高校生の頃は体重が100Kg近くあり、芸能界デビューなんて夢にも思わなかったそう。笑うと目がなくなるところがチャーミング。





    レッツビー



    出演




    イ・ヒョンジン

    放映日




    2008年1月

    今、韓国でもっともホットなCMがこれです。


    (冷やかす友達)「お~化粧したのか? スカートをはいてるね!」


    「あっち行け!」


    (ナレーション)「時には愛に嘘も必要です」


    「先輩、私……熱があるみたい」
    (ソンベ、ナ、ヨルナヌンゴガテ)


    (ナレーション)「もちろん、騙されてあげるセンスも必要です」


    「熱があると、もっときれいに見えるね」
    (アプニカ、ドイェポボインダ)


    (ナレーション)「幸運を祈ります」


    思わず微笑んでしまうCMです。憧れの先輩とスキンシップするために、「熱があるみた~い」と先輩の手をとって自分の額にのせる女の子が、本当にかわいいですよね。まるで、韓国の大学生の日常をこっそり目撃してしまったかのようです。これからデートするであろうカップルの初々しさに、「私にもあんな時代があったのにな~」なんて、昔(?)を思い出してしまった人もいるのではないでしょうか?


    このCMの主人公は、先輩役のイ・ヒョンジン。186cmという長身の持ち主で、そのクールな顔つきに韓国の女性たちはメロメロです。凛々しくもやさしい雰囲気は、チョ・インソンやソ・ジソプ、リュ・シウォンとも似てると言われています。俳優としての今後が楽しみですね。このCMを見た人は必ず「女の子もかわいいよね。お似合いのカップルだね~」とうらやましがります。女の子は新人のユ・ダイン。「このCMをきっかけに、ふたりが本当のカップルになるといいのに~」なんて声援が上がっているそうですよ。


    – BY  趙章恩


    ニッコリア 
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    http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200801&dr=drink

    韓国CM REPORT – ロッテ – ソ・ジヘ



    ソ・ジヘ プロフィール


    1984年8月24日生まれ。


    170.0cm、47.0kg。街でスカウトされ、CMを中心に活躍。ドラマ『オールイン』のホステス役でデビュー。映画『女子高怪談』、ドラマ『オーバー・ザ・レインボー』、『兄嫁は19歳』の助演を経て、時代劇『シンドン』のノグク姫役でついに女優として開花した。背が高く目が大きくて吊り上っていることから、無表情でいると性格がきつそうに見えるのが悩みだとか。でも実際には、とても気さくでよく笑う少女のような女優で、共演者からも「演技に対する情熱もあり、撮影現場の盛り上げ役でもある」と絶賛されている。





    レッツビー



    出演




    ソ・ジヘ

    放映日




    2005年12月

    「いらっしゃいませ」
    「2枚ください」
    「どのシートにされますか?」
    「カップルシート!」
    「ちょっと、あんたと私でカップルシート?」


    (ナレーション)今日私は、仲のいい後輩をひとり失いました


    ナレーションがいいですね。仲良しの後輩から恋人へ……「ヨンサンヨンハカップル」(女性が年上のカップル)の誕生です。韓国では儒教的な考えや、結婚する前に占ってもらう「宮合」(グンハプ、ふたりの生まれた日・時間などで相性を占い、結婚に適している日を選びます)から、夫婦は男性のほうが4歳年上なのが、もっとも末永く円満でいられるといわれていて、女性が年上だなんてもってのほか! と考えられてきました。


    それが2005年あたりから年下の彼が登場するドラマが登場し、社会的に「ふたりが愛し合っているなら、年齢なんて関係ないんじゃない?」というふうな考え方に変わってきました。実際に会社でも女性の社会進出が活発なことから、30代女性上司と20代男性新入社員というようなカップルも、そんなに珍しい組み合わせではなくなりました。


    このCMが撮影されたのは、ロッテシネマ。韓国内の主要都市に点在するロッテシネマは、明洞(ミョンドン)のロッテ百貨店の隣にあるAVENUEL(アヴェニュエル)にもあって、カップルシートやゆったり座れるVIPシートなど、いろいろなシートが選べる映画館です。このごろは、韓国でも日本の映画をよく上映しています。韓国では、怖い映画を見ていてまったく知らない隣のシートの男性に胸に飛び込み、それがきっかけとなって付き合い始めた、なんていうカップルも多いそうですよ。新しい出会いを求めるなら、映画館がいいかもしれませんね。


    – BY  趙章恩


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    [エンタメコラム] すべての始まりはここから 「冬のソナタ」その3

    ヨン様とたくさんの家族が出会えた作品



    スカウトしたヨン様をドラマ「愛の挨拶」でデビューさせたことで有名なユン・ソクホ監督。その監督の作品で8年ぶりに主演を演じることや、「ホテリアー」で見せた印象的な演技で一気にファンクラブ会員が増えたヨン様とドラマ「初恋」で共演したチェ・ジウさんとがふたたび共演することなどが話題になり、「冬のソナタ」は放映前から大勢の人の期待を集めていました。


     


    2001年に放映された「ホテリアー」で見せてくれた、冷酷なビジネスマンなのにどことなく母性本能をくすぐる寂しそうな横顔で、まっすぐな愛を表現するトンヒョクに似ているチュンサンと、柔らかくジェントルなミンニョンのひとりふた役にヨン様が挑戦するということもファンにとっては驚きでした。ところが、ヨン様はそれを見事に演じ分けてみせます。


     


    ユン監督が追求する映像美とヨン様の演技、そしてチェ・ジウさんの愛らしい雰囲気がうまく化学反応を起こし、視聴率をどんどん上げて行きました。


     


    チュンサンとユジン、ヨン様とチェ・ジウさんは、視聴者が選ぶもっとも似合うドラマカップル、パーフェクトカップルにも選ばれました。あまりにも息がぴったり合っていたことから、本当に付き合っているのではないかという噂もあったほどです。2002年、ワールドカップの成功を祈願するため、オーストラリアで開催されたファッションショーにふたりがモデルとして参加したときに現地で食事をしたことや、ヨン様がファンクラブの掲示板にチェ・ジウさんに興味を持ったこともあったと告白したことなどが火種となり、話が大きくなっていきましたが、交際説は噂に過ぎませんでした。


     


    「冬のソナタ」はその美しい映像から、ロケ地ツアーを流行させたドラマでもあります。南怡島(ナミソム)や春川(チュンチョン)、ドラゴンバレースキー場、外島(ウェド)、ソウルの中央高校、大学路(テハンノ)、フアムドン聖堂、湫岩海水浴場などなど、ロケ地の場所を視聴者同士で教え合い、ドラマのワンシーンを真似るのが流行りました。クリスチャンでもないのに聖堂で愛を誓ったり、南怡島で雪だるまを作ったり、スキー場に行って大声で泣いたり叫んだり、雪の日には大学路を歩いたり……。ほかの人には冷たく無口なのに、ユジンにだけはにかんだような温かい笑顔を見せるチュンサンの姿を追いかけて、ロケ地だった中央高校の構内を歩き回ったものです。


     


    特に南怡島は、「冬のソナタ」家族(ファン)にとっては聖地のような場所ですよね。「冬のソナタ」を観てからは毎年冬になると行きたくなってしまう南怡島には、タバコを手に真剣なまなざしで台本を読でいるヨン様、スタッフと楽しそうに会話するヨン様、リハーサル中のヨン様など、当時の写真がまだ残っています。何年経っても、南怡島のメタセコイア並木道に足を一歩踏み入れると、そこはチュンサンとユジンのパラダイス!


     


    外島だって、ソウルからは片道5時間ほどかかる遠い遠い場所ですが、「不可能の家」を自分の目で見たいという気持ちを抑えきれずに、バスを乗り継いで行きました。南怡島も外島も知ることになったきっかけは「冬のソナタ」ですが、こんなにきれいな島があったなんて! ヨン様が韓国の美を紹介する写真集を作りたいと思ったのも「冬のソナタ」がきっかけかもしれませんね。


     


    日本で「冬のソナタ」が放映されてからは、本格的にほとんどのロケ地がツアー商品となり、観光客が押しかけました。「冬のソナタ」を観て韓国の冬を神秘的に感じた南の国の人たちは、雪を見たり触ったり、スキーに乗ったりするための団体ツアーで韓国を訪れるようになりました。「キムチ、焼肉、あかすり」に代表されていた韓国ツアーが、ソウル以外の地域にまで足を伸ばし文化体験へとワンランクアップグレードしたことも、ヨン様のことを知るために韓国語を学び、さらに韓国のことをもっと知りたいと何度も韓国ツアーに参加するような人が増えたのも、「冬のソナタ」の業績といえるでしょう。


     


    日本で「冬のソナタ」が話題になればなるほど、韓国では逆に、「冬のソナタ」よりも「冬のソナタ現象」に、「ぺ・ヨンジュン」よりも「ヨン様」にスポットライトが当てられ、作品の芸術性やストーリーよりも、輸出品としての価値ばかりがニュースになったのは残念でした。


     


    ヨン様は「冬のソナタ」でKBS演技大賞最優秀演技賞・人気賞、百想芸術大賞を受賞し、スターとして頂上に上りつめながらも、次の作品に映画「スキャンダル」を選択しました。


     


    「冬のソナタ」が放映されていたころ、ヨン様は「まだ俳優というよりタレント。これからは映画にも出演して俳優と呼ばれたい」とインタビューで答えたことがあります。自分との約束を守るかのように、映画に挑戦することを決めたところは完璧主義者のヨン様らしいとしか言いようがありません。しかも、時代劇というまったく違うジャンル、そしてプレイボーイというまったく違うキャラクターに挑戦したんですよ! 「メガネのないヨンジュン氏はヨンジュン氏じゃない!」というファンの心配をよそに、朝鮮時代のプレイボーイになりきりましたね。


     


    「冬のソナタ」は韓流の原点であり、ヨン様に出会えたすべての始まりです。ヨン様個人にとっては韓流スターになれた作品というよりも、日本と世界の家族に出会え、今でも大親友であるリュ・スンスさんに出会えた、思い出深い作品として残っているのではないでしょうか。




    ニッコリア
    Cho!エンタメコラム
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    韓国CM REPORT – ロッテ – チョ・インソン





    チョ・インソン プロフィール


    1981年7月28日生まれ。


    187cm 72Kg。ソウルの東の外れにある下町出身で、中学生の頃からそのカッコよさから地元では有名人だったとか。1998年カジュアルファッションブランドのモデルにスカウトされ芸能界入りした彼はドラマ『バリでの出来事』、『星を射る』で日本でも有名な韓流スターになった。


    美少年キャラに止まることなく悪役やコメディーなど幅広いジャンルの映画に挑戦している。趣味は帽子集め、特技はバスケとテコンドー(公認4段)。権威ある百賞芸術大賞をはじめ、数々の映画賞で毎年、最優秀男優賞、人気賞を受賞している実力派。2008年はなんと同性愛をテーマにした時代劇映画に出演する予定。





    韓国フジフイルム



    出演




    チョ・インソン

    放映日




    2004年12月

    「こんなに高いところだったら、君を見ることができるかな?」
    「愛はカラーで記憶される」


    またまた、こんなセリフでお姉さまファン達を惑わすチョ・インソン。今と比べると、ずいぶんふっくらしている顔がかわいいですよね。この当時は、まだデジカメがそれほど普及していなくて、ジーンズのポケットから小さいデジカメを取り出す仕草がとてもカッコよく見え、みんなで真似したものです。家電量販店でのサイン会もよく開催されていたので、チョ・インソンに会いたくてデジカメを衝動買い! なんてファンもいました。デジカメが一気に普及したのも、チョ・インソンのおかげと言われるほどでした。


    オーストラリアで撮影されたこのCMは、30メートルもある煙突に、スタントマンなしでチョ・インソン本人が登ったことも話題になりました。「愛はカラーで記憶される」(サランウンコルロロギオッデンダ)というコンセプトで、デジカメの持つきれいでカラフルな表現力をアピールするためのCMでした。競合ブランドのCMは映画『猟奇的な彼女』のヒロインであるチョン・ジヒョンが持つイメージや認知度に頼ったものでしたが、このCMはカメラの機能も説明しながら、チョ・インソンが持つスウィート&タフの両面を見せることで、女性ファンにアピール!


    そんなチョ・インソンですが、映画『卑劣な通り』以降、すっかり露出が減ってしまいました。映画『サンファジョム』の撮影中だったのです。みなさん驚かないでください。この映画は、なんと高麗時代を背景にした、王様と護衛武士の禁断の愛(!!)がテーマだそうです。いったいどんな映画になるのだろうかと、ファンはもちろん、映画関係者も息をのんで公開を待っています。


    – BY  趙章恩


    ニッコリア  韓国CM動画「ニッコリアCM」
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    http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200412&dr=other

    韓国CM REPORT – ロッテ – チョ・インソン


    チョ・インソン  プロフィール


    1981年7月28日生まれ。


    187cm 72Kg。ソウルの東の外れにある下町出身で、中学生の頃からそのカッコよさから地元では有名人だったとか。1998年カジュアルファッションブランドのモデルにスカウトされ芸能界入りした彼はドラマ『バリでの出来事』、『星を射る』で日本でも有名な韓流スターになった。


    美少年キャラに止まることなく悪役やコメディーなど幅広いジャンルの映画に挑戦している。趣味は帽子集め、特技はバスケとテコンドー(公認4段)。権威ある百賞芸術大賞をはじめ、数々の映画賞で毎年、最優秀男優賞、人気賞を受賞している実力派。2008年はなんと同性愛をテーマにした時代劇映画に出演する予定。





    韓国フジフイルム



    出演




    チョ・インソン 

    放映日




    2006年3月

    「2%足りない時」のチョ・インソンがデジカメのCMに登場しました。メーカーは、韓国ではロッテ系列の韓国フジフイルムです。


    ノヌンチッゴシプルテチグルスインヌンガ(君は撮りたい時に撮れるのか?)、フンドゥルリョド、オドゥウォド(ぶれても暗くても)、ボダソンミョンハン ファインピックス(より鮮明なのは、ファインピックス)……。


    そんなことを言いながら、女の子を撮ってばかりいますね。ビーチに到着したら、素早くカメラを出して撮る! 走るクルマの中でもシャッターチャンスを逃さないのは、このカメラだけよ~といった感じです。


    このCMが放映された当時は、デジカメCMの競争がすごかった時期で、ライバル会社のCMにはチョン・ジヒョンが登場し、一気に売上が伸びた、なんてことがありました。チョン・ジヒョンの人気に対抗できるのはチョ・インソンしかいない、ということでユニークなシチュエーションの中、ドラマ「バリでの出来事」で年上のお姉さま達に人気を博したチョ・インソンが登場。彼の可愛くてお茶目な美少年の魅力を、十分引き立てるCMに仕上がりました。CM出演料も破格な待遇だったので、それも話題になりましたね。このCMはマレーシアのリゾート地で撮影され、「このきれいなビーチに行ってみたい!」などと、ロケ地に関する問い合わせも殺到しました。


    ちなみに、韓国語で「写真を撮る」は「サジンヌル チクダ」、「撮ってください」は、「チゴジュセヨ」になります。「写真を撮ってもいいですか?」は「サジン チゴドデヨ?」と言います。


    – BY  趙章恩


    ニッコリア


    韓国CM動画「ニッコリアCM」

    Link
    http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200603&dr=other