韓国CM REPORT – ロッテ – チョ・インソン 



チョ・インソン  プロフィール


1981年7月28日生まれ。


187cm 72Kg。ソウルの東の外れにある下町出身で、中学生の頃からそのカッコよさから地元では有名人だったとか。1998年カジュアルファッションブランドのモデルにスカウトされ芸能界入りした彼はドラマ『バリーでの出来事』、『星を射る』で日本でも有名な韓流スターになった。


美少年キャラに止まることなく悪役やコメディーなど幅広いジャンルの映画に挑戦している。趣味は帽子集め、特技はバスケとテクォンドー(公認4段)。権威ある百賞芸術大賞をはじめ、数々の映画賞で毎年、最優秀男優賞、人気賞を受賞している実力派。2008年はなんと同性愛をテーマにした時代劇映画に出演する予定。





韓国フジフイルム



出演




チョ・インソン 

放映日




2004年6月

美術室で夢中で絵を描いている彼女の隣に、こっそりカメラを置いて逃げるチョ・インソン。なんとその中には愛の告白が!


「僕は青の自由が好き 緑の爽快も好き でも一番好きなのは」と書かれた紙を持って登場するチョ・インソン


微笑む彼女のうしろでこっそり、「でも一番好きなのは、この世のすべての色を持つ君だよ」と告白し、彼女は幸せいっぱいの笑顔を見せます。うらやましいですね。誰だってこんな愛の告白をされたら、もうメロメロになってしまいます。みんなCMを見るたびに、空想の世界を広げ、「あの甘いマスクでこのセリフを言われた日には、私もう腰が抜けて立てなくなるわ~」なんて胸をときめかせたものです。チョ・インソンのロマンチックな魅力がいっぱいのこのCMのおかげで、ライバル社に負けていた韓国フジフイルムのシェアが伸びたと、マスコミでも話題になったほどです。CMのコンセプトは「Feel the color」。チョ・インソンの生き生きとした表情にピッタリです。


またこのCMは、映画「ラブアクチュアリー」の名シーンでもあるスケッチブックを使った愛の告白を連想させ、女性の間で話題になり、当時これを真似て告白する人が急増! デジカメって意外な使い道もあるんだな~なんて感心してしまいました。


CMの相手役は新人のイ・ヨンヒ。その後、ヒョンビンと一緒に映画にも出演しました。


このCMは、ソウルからKTXで2時間半ほどの大邱(テグ)にあるゲミョン大学で撮影されました。キャンパスがきれいなことで有名なこの大学は、春の花見シーズンともなると、大邱各地から観光客が訪れます。



– BY  趙章恩


ニッコリア

韓国CM動画「ニッコリアCM」

Link

http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200403&dr=other

[エンタメコラム] すべての始まりはここから 「冬のソナタ」その2

「冬のソナタ」の登場人物をご紹介します!



前回に続き、「冬のソナタ」の魅力をお伝えしていきます。今回は「冬のソナタ」の登場人物をご紹介しましょう!


 


ドラマタイトル:「冬のソナタ」


原題:겨울연가 ギョウル ヨンガ(冬の恋歌)


放映年度:2002年1月14日~2002年3月19日 全20話 KBS


 



カン・チュンサン(ぺ・ヨンジュン)



ピアニストの母を持つ、色白で無口で気難しそうな、春川第一高校にやってきた転校生。自らの出生の謎を解明すべく、死んだと聞かされ続けていた父の存在を確かめるため春川へやってきました。天真爛漫なユジンと出会い、彼女と初めて手をつなぎ、初めてキスをし、初めて一緒にピアノを弾き、少しずつ心を開いていきます。ところが、サンヒョクの父が自分の父なのか、それともユジンの父が自分の父なのか、謎が解けないまま、チュンサンはユジンに会いに行く途中で交通事故に会います。


 


□コメント


当時29歳にして高校生役を演じるということで、ヨン様本人も心配されたようですが、思ったよりも制服姿が似合っていましたね。ドラマの中の制服は、韓国では1983年に廃止されたもの。主人公たちの年齢からするとあり得ない設定でしたが、逆に黒い制服がチュンサンの冷たさを引き立ててくれました。学校の塀を飛び越えるユジンの靴を履かせてあげるシーンや、ナミソムで自転車のうしろにユジンを乗せて走るシーンは、カップルなら誰でも真似したくなる名場面となりました(撮影現場では、ヨン様が自転車から転げ落ち、チェ・ジウさんを思いっきり地面に叩き落してしまいNGを出したりと、あまりロマンチックではなかったようです。驚いたヨン様が慌ててチェ・ジウさんに駆け寄る場面はかわいかったですよ~)。


 



イ・ミニョン(ぺ・ヨンジュン)



チュンサンにそっくりだけど、アメリカ育ちで名前も性格も違います。ユジンがリノベーションを担当したスキー場の責任者として、ユジンと出会います。愛する女性のすべてを包み込む懐の広いダンディーな雰囲気の男性。チェリンの恋人でありながら、ユジンのことが気になり、しだいに惹かれていきます。記憶が戻りチュンサンだった頃の自分やユジンとのことも思い出しますが、交通事故の後遺症で「記憶」と「視力」のどちらかを選ばなくてはならなくなります。手術のためニューヨークへ旅立つチュンサンは、ユジンとの思い出を大事にするため記憶を選びます。


 


□コメント


「パラムモリ(風髪)」と呼ばれた、風になびくようなウェーブがかかったヘアスタイルにメガネ、二重に巻いたマフラー、ロングコートというスタイルが大流行しましたね。雪降る空を見上げながら、真っ白な歯を見せて笑うヨン様スマイルにひと目惚れしてしまいました。美しい、という表現がぴったりの甘いマスクに180cmの長身、がっちりした肩、温かそうな大きな手は、現実離れした理想の王子様でありながらも、話しかけると笑顔で見つめ返してくれそうな親しみやすさを同時に持っている男性でした。ヨン様の魅力が爆発したキャラクターでしたね。


 



チョン・ユジン(チェ・ジウ)



子供の頃に父を亡くし、厳しい生活を余儀なくされながらも明るく前向きな女の子です。幼なじみのサンヒョクから慕われますが、転校生のチュンサンと喧嘩したり、いたずらをしたりしながら恋に落ちてしまいます。しかしある日突然、チュンサンはいなくなってしまいます。それから10年後、ユジンはソウルにあるポラリスというインテリア会社を共同経営しています。サンヒョクとも婚約し、安定した日々を過ごしていたところ、チュンサンにそっくりのミニョンに出会ったことで、心の奥深くしまっていたハートをぎゅっと締め付けられるような初恋を思い出します。ミニョンがチュンサンではないかと何度も戸惑いながら、そして婚約者であるサンヒョクを気にしながらも、揺れる心をどうにも押さえられません。


 


□コメント


174cmという長身の8頭身美女チェ・ジウさん。日本では「ジウ姫」というニックネームで親しまれていますよね。1994年、MBCの専属タレントとして採用されデビューしました。ミルク色の肌と赤ちゃんのような純粋な笑顔に、ついつられて笑ってしまいます。その場を明るくぱっと華やかにしてくれる女優の中の女優! ジウ姫を見ただけで清々しい気持ちになります。ジウ姫が「涙の女王」と呼ばれるきっかけとなったのが、「冬のソナタ」です。うるうるの瞳からぽろっと真珠のような涙を流すシーンでは、視聴者を虜にしました。


 



キム・サンヒョク(パク・ヨンハ)



高校時代はチュンサンにユジンを奪われたことで心が重かったサンヒョクですが、のちにユジンと婚約し、ラジオ局のプロデューサーとして充実した日々を送ります。ところが、ユジンがチュンサンにそっくりなミニョンと一緒に仕事をすることを知ってから、心の平穏は終わってしまいます。あんなに優しく両親とも仲のよかったサンヒョクだったのに、チュンサンの秘密を知ってから両親と対立し、人が変わったようになっていきます。


 


□コメント


1994年にデビューしたヨンハさんは、「冬のソナタ」で初めて主演クラスに躍り出ました。高校生といっても違和感がないほど制服が似合っていて、あどけない笑顔がサンヒョクというキャラクターにぴったりシンクロしていましたよね。「冬のソナタ」で一気に有名になり、それから5年ほど韓国よりも日本での活躍が目立ちましたが、2008年の「オンエアー」でドラマに復帰。「オンエアー」は社会現象にまでなったほど大ヒットを記録します。今度はテレビドラマのプロデューサー役で、「冬のソナタ」とはまったく違う、男らしい大人の男性になっていました。韓流スターより「パク・ヨンハ」と呼ばれたいという俳優ヨンハさんの次の作品が楽しみです。


 



オ・チェリン(パク・ソルミ)



チェリンはファッションデザイナーで、ブティックを運営しています。欲しいものは何でも手に入れられたのに、チュンサンだけは思うようにいかなかったことから、ユジンにずっと嫉妬していました。留学先でチュンサンにそっくりなミニョンに出会い恋に落ちたチェリンは、ユジンにミニョンを見せびらかしたくてうずうずしています。ユジンとサンヒョクの婚約式にミニョンと一緒に現われ、驚かせます。ミニョンには、「ユジンはいつも初恋の人に似ているといって男に近づくから気をつけて」と嘘をつきます。チュンサンとユジンのあいだを邪魔する悪役ではありますが、「なぜ私じゃだめなの? 私を好きになってくれないの?」というチェリンが、ユジンと同じく初恋を忘れられず苦しみ続けていたのだと考えると、憎めません。


 


□コメント


1998年、MBCの専属タレントとしてデビューしたパク・ソルミさんは、赤い唇とシャープなあごがチャームポイントです。名前を本名のパク・へジョンから芸名パク・ソルミに変えて運が回ってきたという彼女は、「冬のソナタ」で強烈な印象を残し、「オールイン」にも出演しました。個性がハッキリした役のほうが好きというソルミさんは、大学生になってから20Kgも減量したほど、やると決めたことはやり通す強さを持っています。自分の演技に満足できずに芸能界引退を考えたほど悩んだ時期もありまたが、今は元気に復帰し、映画にドラマにと多方面で活躍しています。


 


次回は「冬のソナタ」の人気の秘密に迫ります。ご期待ください!



ニッコリア
Cho!エンタメコラム
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韓国CM REPORT – ロッテ – カン・スジン



カン・スジン プロフィール


1967年4月24日生まれ。167cm、49Kg


ソウル出身で韓国語、英語、フランス語、ドイツ語が堪能。夫がトルコ人なのでトルコ語も勉強中。高校1年生でモナコ王立バレー学校の校長に抜擢され留学。1985年、スイス・ローザンヌ国際バレエコンクールで、東洋人としては初めてグランプリ受賞。1986年、シュトゥットガルトバレー団最年少入団、現在はプリマバレリーナ。1999年、モスクワ国際ダンス協会主催「ブヌアドゥラダンス」最高女性ダンサーに選定。スイスローザンヌコンクール審査委員、フェラガモのモデルを務めたことも。2007年3月、ドイツ・カンマータンツァーリン(宮廷ダンサー)認証。2007年7月には、バレー団の同僚と後輩により、バレー人生20周年を祝う献呈公演が開催された。





ロッテ百貨店



出演




カン・スジン

放映日




2007年12月

韓国好きなニッコリア愛読者のみなさんには、もうお馴染みですよね。韓国でショッピングといえばここ! ロッテ百貨店のCMです。ロッテ百貨店は、韓国人にとっても定番のデパート。子供の頃から誕生日やお正月、お盆になると家族みんなでお出かけして、とっておきの洋服を買ってもらったり、就職祝いのバッグを買ってもらったり、嫁入り道具を揃えたり、人生の大事な思い出といつも一緒に登場するのがロッテ百貨店なんです。そのせいかショッピングとなると、「まずロッテ百貨店に行ってみよう」が合言葉になっているほどです。


韓国のデパートとしては、初めてロシアのモスクワに海外第1号店をオープンしたロッテ百貨店。国境を越えてグローバルな流通会社としての第一歩を踏み出したのを記念し、ドイツのバレー団に所属しながら世界で活躍しているバレリーナのカン・スジンさんをCMモデルに起用しました。CMのコンセプトは「プレミアムライフ」です。ロッテ百貨店の担当者は、負傷を乗り越え、毎日練習を重ねて世界の頂点に立ったカン・スジンさんのイメージが、グローバル市場でがんばっているロッテが目指しているものと一致したため、モデルとして起用したと話してました。


カン・スジンさんは今では有名なバレリーナですが、足首の負傷で悩んだ時期もあったそうです。それでも毎日15時間以上練習し、ついにはプリマバレリーナになったのです。数年前、バレエのために骨が飛び出て爪が割れ、タコだらけになった「世界で最も美しい足」を公開しました。「努力してもダメだったというのは本当ですか? 自分にウソをついていませんか?」と取材に応えた彼女は、本物の白鳥でした。


– BY  趙章恩

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韓国CM REPORT – ロッテ – ソ・ウ



ソ・ウ プロフィール


1988年7月7日生まれ。162cm、43kg。


デビューして間もない新人タレント。MBCドラマ「キムチチーズスマイル」でもご飯にヨーグルトをかけて食べたり、彼氏にコーラ茶漬けを食べるよう強要する不思議少女として出演中。透き通るような肌と、人形のようにかわいい顔にハスキーな声で、広告業界から注目されている。ロッテの「オクメワカ」のCMがヒットし、ファッション広告にも出演が決定。第2のチョン・ジヒョンを目指している。





オクメワカ



出演




ソ・ウ

放映日




2007年10月

「オクメワカ」? これっていったい、商品名? それとも人名? しかも、この歌と振り付けは何を宣伝するためのCMなんでしょう? これは韓国でも「?」からブームが巻き起こった、ユニークなCMなんです。一度見ただけで脳裏に焼きついてしまうほど強烈で、クセになるCMソングにしろ、無表情で踊りまくる女の子にしろ、異色ですよね。


これは、「オクドンジャ」、「メガトンバー」、「ワイドバディー」、「カマクン」という4つのアイスクリームをまとめて宣伝するためのCMで、商品名の頭文字をとって「オクメワカ」というわけです。ポータルサイトでも「オクメワカって何ですか?」、「オクメワカのCMは、何時ごろ流れますか?」といった質問が書き込まれていました。また、動画投稿サイトでは、この「オクメワカ」CMの踊りをマネている一般ユーザーの動画が、数え切れないほど投稿されています。


いかにもクラブで踊りまくるぞ~というミニスカートで登場し、無表情のままお尻をたたきながら変な動き方をしているこのCMの主人公は、新人タレント「ソ・ウ」です。末っ子で甘やかされて育ったせいか、親戚の前では歌に踊りにと愛嬌を振りまいてかわいがられたそう。そして、いざという時(?)の「愛嬌必殺技」のひとつとして披露してくれたのがこのお尻たたき! 台本にはない、アドリブで登場した振り付けでした。撮影現場でも彼女のアドリブダンスにスタッフが大爆笑し、お腹を抱えて転げまわったほどです。


「ハンボンモクゴ、コチョボリョソ、オクメワカエ~(一度食べたらハマっちゃたよ、オクメワカに~)」というCMソングで注目すべきは、「コチョボリョソ(ハマっちゃった!)」という意味の韓国語です。本来は「刺す、刺される」という意味なのに、若者の間では「○○にハマる」という意味として使われるようになったのです。たとえば、「ヨンサマハンテコチョボリョソ」というと、「ヨン様にハマっちゃった!」という言い回しになります。これは、ショッピングや友達とのちょっとした会話にも応用できますね。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200710&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – パク・サンウォン


パク・サンウォン プロフィール


1959年4月5日生まれ。


177.0cm、71.0kg。1979年演劇『ジーザスクライストスーパースター』でデビュー。ドラマ『太王四神記』、『土地』、『大望』、『初恋』、『黄金時代』、『人間市場』、『砂時計』、『黎明の瞳』などに出演。ソウル特別市広報大使、ソウル地方弁護士会名誉弁護士、慶北道広報大使、慶北道亀尾市広報大使、天使リレー運動広報大使、総合不動産税名誉広報委員など、誠実で真摯な役柄が多かったことから、数え切れないほどの広報大使を務めている。2006年「寄付文化革新フォーラム」で行政自治部表彰受賞。





キシリトール



出演




パク・サンウォン

放映日




2007年12月

「寝る前にザイリトール(韓国ではキシリトールをこう呼びます)」、「あれ、味が違う!」、「ロッテザイリトールがもっと良くなりました」、「ザイリトールとマスチックが出会いました」、「αプロジェクト」、「ロッテザイリトールの神話は続きます」……。


前回に続き、虫歯予防はもちろん、歯周炎の予防も同時にできるザイリトールαプロジェクト、マスチックのCMです。


ドラマ『太王四神記』で十数年ぶりに悪役に挑戦し、最初は似合う似合わないと議論も多かったパク・サンウォンですが、回を追うごとに成熟していった悪知恵を働かせる憎たらしい演技は、ドラマを盛り上げましたね。忠臣のふりをして息子を王にするため手段を選ばない、権力に目が眩んだ貴族ヨン・ガリョ役は、もっとカリスマ溢れるキャラクターにすることもできましたが、主人公のタムドクを立てるため、わざと抑えた演技をしているようでした。しかし、ヨンガリョ役のパク・サンウォンと大長老のチェ・ミンスが、ふたりでタムドクを懲らしめ、どうやったら王位を剥奪できるのかと企むツーショットではカリスマが炸裂! パク・サンウォンが優しい正義の味方役ばかり演じてきたことを、視聴者の頭から一気に消してしまいました。


パク・サンウォンは、俳優仲間たちが尊敬する先輩としてよく名前が挙がりますが、みんな「何よりも有名俳優らしくない謙虚な姿勢を見習いたい」と言っています。『太王四神記』で息子ヨンホゲを演じたユン・テヨンは、パク・サンウォンからドラマ撮影について、「我々は準備が整ったパーティーに呼ばれて楽しく遊んで帰るだけ。いつこのようなパーティーに招待されるかわからないが、完璧なパーティーに招待されただけでもありがたく思わねばならない」と、忘れられないアドバイスを聞いたことがあると話したことがあります。演技の幅広さは、その人柄にあったのですね。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200712_2&dr=food

[エンタメコラム] すべての始まりはここから 「冬のソナタ」その1

世界中が虜になった名作



ニッコリア読者のみなさん~アンニョンハセヨ! ヨズム、モハセヨ?(最近、どんなことしてますか?)


ヨン様は、ここ1年近く取り組んでいる韓国の伝統工芸と美しい景色を紹介する写真集の最後の仕上げに余念がないようです。


 


待ちに待ったヨン様の写真集は、ついに9月末の日本での来日イベントを通して発売されることが決まりました! ヨン様が下調べをして、直接体験して、写真を撮って、頭を抱えて悩みながら1ページずつ丹念に仕上げた写真集は、どんな内容なんでしょうか? 写真集を胸にヨン様の足跡を追って韓国中を歩き回るためには、今から体力作りをしておかないといけませんね!


 


写真集に掲載しきれなかった内容は専用のサイトで紹介し、その内容も更新していく計画とのことなので、とても楽しみです。韓国人の目には当たり前すぎてその美しさに気がつかなかった風景や伝統文化が、ヨン様のカメラレンズを通してどんなふうに紹介されるのでしょうか? 初デートを前に胸をときめかせる心情といいますか・・・興奮が醒めません。


 


ヨン様は写真集に取り組む一方、「韓国訪問の年」広報大使としての活動もあちこちで行なっていて、政府の期待もとても高く、頼りにされています。健康な「食」にとても興味があるというヨン様。韓国伝統料理をおいしくおしゃれに再現したの「高矢禮(ゴシレ)」をプロデュースした実力を活かして、韓国政府が進めている「韓食の世界化プロジェクト」のアドバイザーとして会議に参加したことも話題になりました。


 


また、日本の盛岡市にある岩山漆芸美術館の名誉館長となり、漆芸の匠として名声の高い全龍福先生に教わった漆作品を公開しましたね。映像でしか見ることができませんでしたが、夢中になって作品に取り組むヨン様の姿はとても美しく、その真剣なまなざしにうっとりしてしまいました。自宅に工房まで作ってしまったほど漆にハマっているようで、今後も定期的に作品を展示する計画があるそうですね。ヨン様の魂がこもった作品はどんなものなのかと、ドキドキしてしまいます。みなさんも漆芸にチャレンジしてみたくなったのではないでしょうか? ヨン様が訪問された各地での情報によると、日本のヨン様家族(ファン)向けに韓国の伝統文化を体験できるイベントも準備しているということなので、写真集を全身全霊でたっぷりと味わいましょう!


さて、今回みなさんと一緒に堪能したいドラマは、そう! 世界中の人々がヨン様に出会うきっかけとなった作品、「冬のソナタ」です。


 


韓国で2002年1月から3月まで放映されたこのドラマは、「忘れられない初恋」、「運命の愛」をテーマに、三角関係と友情、家族愛、出生の秘密、交通事故、記憶喪失などの要素をミックスさせた典型的なホームドラマ+トレンディードラマとして高視聴率を記録しました。真っ白な雪と吐息、南怡島(ナミソム)とスキー場の風景、ヨン様の笑顔と涙と純愛に、惚れてしまった女性は少なくありませんでした。


 


その年の冬から春にかけて、韓国ではヨン様のようなヘアスタイルやメガネ、マフラーの巻き方、キャメル色のロングコート、チェ・ジウさんのようなおかっぱ頭やエルメスのバッグ、ポラリスネックレスなどが大ヒット、真似をする人が続出しました。


 


「これからは道に迷ったときにポラリスを探してごらん。いつも同じ場所にいるから。ポラリスは絶対動かないから」……チュンサンのいつまでもユジンを守り抜くという誓いのように聞こえるセリフや、雪の中にネックレスを隠して渡すという鳥肌もののプロポーズも、ヨン様とチェ・ジウさんのふたりだと、さらりとしていてつい真似したくなる場面になってしまうのが不思議でした。


 


しかし、記憶喪失の主人公が初恋の人と出会って過去を思い出し、相手の女性はそのときの恋人を捨てて初恋の人のもとに帰るといったストーリーのドラマは、それまで何度も繰り返されたパターンだったので、当時記録的な視聴率を記録した時代劇に埋もれて、「冬のソナタ」もしだいに忘れられてしまいます。


 


その後2003年4月、「冬のソナタ」は日本で放映され「ハートに火をつけた」ドラマとして伝説となります。数々の関連本が出版され、関連DVDが発売され、ドラマの番外編がアニメで制作され、パチンコ、ニンテンドーDSのゲームソフトも登場しましたね。


 


「冬のソナタ」は日本だけでなく、中国、台湾、ベトナム、エジプト、トルコなどでも放映され、中近東にまで韓流ブームを巻き起こしました。世界のあちこちの人々が、韓国や日本のファンと同じようにチュンサンとユジンの涙を見て涙し、ふたりの笑顔に幸せな気持ちになるなんて信じられませんでした。「初恋」、「友情」、「家族愛」に関する感情は、国籍に関係なく同じなんですね。


 


次回は、「冬のソナタ」のストーリーをおさらいしてみましょう。

ニッコリア
Cho!エンタメコラム
http://ni-korea.jp/cho/index.php?id=090824#leftblock

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジア 3



イ・ジア プロフィール


1981年2月2日生まれ。


168.0cm、48.0kg。2007年、MBCドラマ『太王四神記』のスジニ役でデビュー。米カリフォルニア州にあるArt Center College of Design休学中。小学校6年生の時にカリフォルニアに引越し、現地で大学まで進学した。2005年、『太王四神記』のオーディションに合格してから休学、韓国に戻り1年半ほど演技修行を積んでデビューした。所属はヨン様と同じBOF。





ロッテリア



出演




イ・ジア

放映日




2007年12月

ドラマ『太王四神記』で、MBC演技大賞新人賞、人気賞に輝く2007年を代表するニューフェイス! イ・ジアがまたもやロッテの広告に登場です。今回は、17年ぶりにブランドイメージCMを放映したロッテリア。


韓国に限らず、『太王四神記』が放映されるすべての国で憧れの女優になること間違いなしのイ・ジア。その端整な美貌と、新人とは思えない貫禄のある強い眼差しに惚れ込んだのは、『太王四神記』のキム・ジョンハク監督だけではありません。ドラマを観たすべての人が、「『太王四神記』といえばタムドクとスジニ!」というほどの、ヨン様並みの人気ぶりなのです。


ロッテリアのCMでは、明朗溌剌としたスジニとは180度違う、一輪の百合のように美しく優雅で、柑橘系のコロンを吹きかけたように清々しい気持ちにさせてくれる妖精を演じています。また、このギャップが視聴者にはウケていて、ロッテリアのCMは動画共有サイトでも検索上位にランクしているほど話題になっています。あのスジニは完璧な演技だったの? と驚いてしまうほど、この妖精もお似合いです。イ・ジアも「新しいチャレンジができそうだったし、おもしろいコンセプトのCMだったので、楽しく撮影させていただきました」とコメントを残しています。アイスクリームを頭に乗せて、「何食べようかな~」という顔をしてハンバーガーとデザートの森を歩く妖精なんて、変わっていますよね。


ロッテリアの前代CMの主人公はSHINWHAでした。今回は、みんなで元気に騒ぎながら食べるハンバーガーのイメージとはまた違う、健康志向で賢い大人の女性が選択する「WELL-BEING」なファストフードでもあるという点をアピールするため、イ・ジアを配役したそうですよ。

– BY  趙章恩

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[東京留学生活] 復活しました~

復活しました~


10月3日は秋夕チュソク


今年収穫したお米や野菜などで料理を作り、りんごや梨といった果物などを備えて先祖のために礼をします。


夜は満月をみながら願い事をします。その後はみんなで仲良く花札(GOSTOP)をします。^^


東京は曇ってたけど、月はばっちり見えました。


こんな時に一人だと寂しいものですね~


私はまた引っ越しました。ここは三鷹東大寮です。


森の中の刑務所・・・に見えなくてもない灰色の建物です。


銀杏の木が多く、気持ち悪いほど銀杏がいっぱい落ちてます。臭い・・・


森の中にあるせいか、虫+ゴキもいっぱいです。


栄養がいいのか、頭はかまきり胴体はセミの変種まで部屋に出ました。


ハンターになって格闘しまくりです。


私の東京生活必需品は、「ゴキジェットプロ秒速ノックダウン」です。


建物全体を定期的に消毒をすればいいのに。


廊下を歩いていると、あの部屋この部屋でシュッシュ、スプレーの音が聞こえるのをみると、みんな格闘しているようです。


それに、ドアの前には掃除済みと書いてあったのですが、部屋中埃と髪の毛だらけ・・・どういうことだ~

 – BY  趙章恩

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韓国CM REPORT – ロッテ – パク・サンウォン


パク・サンウォン プロフィール


1959年4月5日生まれ。


177.0cm、71.0kg。1979年演劇『ジーザスクライストスーパースター』でデビュー。ドラマ『太王四神記』、『土地』、『大望』、『初恋』、『黄金時代』、『人間市場』、『砂時計』、『黎明の瞳』などに出演。ソウル特別市広報大使、ソウル地方弁護士会名誉弁護士、慶北道広報大使、慶北道亀尾市広報大使、天使リレー運動広報大使、総合不動産税名誉広報委員など、誠実で真摯な役柄が多かったことから、数え切れないほどの広報大使を務めている。2006年「寄付文化革新フォーラム」で行政自治部表彰受賞。





キシリトール



出演




パク・サンウォン

放映日




2007年11月

「歯磨きのあとはキシリトール」(韓国では、キシリトールのことを「ジャイリトール」といいます)
「よっしゃ、あれ? これロッテだよね」
「ロッテキシリトールがもっと良くなりました」
「キシリトールとマスチックが出会ったロッテキシリトール」
「韓国歯科医師協会公式認定ガム、ロッテキシリトールガム」


『太王四神記』では、俳優生活20年の中で初めて悪役に挑戦したパク・サンウォン。彼は検事役、弁護士役がとても似合う俳優と絶賛され、やさしい夫で良きお父さん役が多かったせいか、CMに登場すると、その製品への信頼性が高まり、ブランドパワーがアップするといわれていました。


また、こんなエピソードもあります。パク・サンウォンは、以前あるベッド会社のCMに出演したことがあったのですが、その時のセリフは「ベッドは家具ではありません。科学です」でした。すると、全国の小学校の学力テストで「次の中から家具ではないものを選びなさい」という問題が出た際、ベッドを選択した子供があまりにも多かったそうです。「パク・サンウォンの説得力は老若男女すべてに通用する」と、あちこちから広報大使や親善大使になってくれと依頼されたそうです。そのせいか、彼は今でも数多くの親善大使を務めています。


そのような彼が『太王四神記』では絶大な権力を持つ貴族であり、自分の息子を王の座に座らせるためタムドク親子をとことん懲らしめる悪役ヨン・ガリョに挑戦したのは意外でしたね。ドラマが放映される前は、タムドクのお父さんである王様役の方が似合うのではないかと噂されていましたが、フタを開けてみるとなんとなんと! かなりのハマり役で、ヘビのような欲深い目線で王様を見つめる場面なんて、鳥肌が立つほどでしたね。


新しい機能を紹介するためにパク・サンウォンをCMに登場させたこの「マスチック」入りキシリトールですが、楕円形のガムの中に白い粉のようなツブツブ、「マスチック」が入っています。既存のガムに比べ、ミント味が強くなり口の中がとってもスッキリするところが素晴らしいですね。韓国料理はキムチやにんにく、唐辛子などがスパイシーでおいしいけれど、その匂いは気になるところ。でも、「マスチック」入りキシリトールを噛めば安心です。この「マスチック」、ギリシャのキオス島のみで自生するウルシ科の木で、その樹液は抗菌作用がとても高いことから、古代ギリシャ時代から薬品や歯磨き粉などの機能性原料として広く使われてきました。マスチックは歯周病菌、口臭の原因菌に優れた抗菌力を発揮するんです。ヒポクラテスの著書にも、抗菌作用と高い成分として「マスチック」の記録が残っているほどなんですよ。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200711_3&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジア 2


イ・ジア プロフィール


1981年2月2日生まれ。


168.0cm、48.0kg。2007年、MBCドラマ『太王四神記』のスジニ役でデビュー。米カリフォルニア州にあるArt Center College of Design休学中。小学校6年生の時にカリフォルニアに引越し、現地で大学まで進学した。2005年、『太王四神記』のオーディションに合格してから休学、韓国に戻り1年半ほど演技修行を積んでデビューした。所属はヨン様と同じBOF。





ANYTIME



出演




イ・ジア

放映日




2007年11月

『太王四神記』のメガヒット以上に注目されているのが、イ・ジアです。演技経験のまったくない新人がヨン様主演の大型ドラマのヒロインに選ばれただけでも注目なのに、大先輩の間でもひるむことなく、期待以上の演技を見せてくれたイ・ジア。ドラマ終了後にもその美貌やファッションセンスが話題になり、たくさんのファンを抱えるようになりました。「まだカメラが怖い」ともらす彼女は、マスコミの取材ではとってもシャイな面を見せていましたね。「本当の性格は人見知り。でも正直なところや、友達にいたずらするようなところは、スジニに似ているかな?」とも話していました。


イ・ジアは、この「ANYTIME」に続いて化粧品CMにも出演することが決まりました。この美肌とナイスプロポーションを、CM業界が放っておくわけがないですよね。


日本でも手足が長く、ウエストはほっそりした体形が憧れの的ですが、韓国ではこの「Sライン」を目指して日頃から甘いものは一切食べない、砂糖なんて人生の敵! と考える若い女性が増えています。そのような女性をターゲットに、「ANYTIME」はシュガーレスでキシリトール入りだからダイエット中でも大丈夫! お口の健康のためにも必要ですよ! ということを伝えるのがこのCMのコンセプトです。


「あら! 『太王四神記』のイ・ジアじゃない!」、「もう完全にスリムよね」、「あの子は水も飲まないはずよ~」、「何あれ! 飴? マジなの!」と騒ぐ女性たち。ジムボールでストレッチする姿も美しいイ・ジア。運動をしているときに、飴をなめるなんて普通しないですよね。でも、これこそ「変えようANYTIME常識」なんです。


「知らなかったの? シュガーレスだってこと」、「管理中もANYTIME」、「マスチックまで!」……ここでの「管理中」は、ダイエットのことで、韓国語では「自分のことを管理する」という表現を使うこともあります。いつでもどこでもキレイでいたいなら、ぜひ「ANYTIME」をお試しください。飴は嫌いという人でも、この甘くないヨーグルト味の「ANYTIME」なら、ハマってしまうこと間違いなしです。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200711_2&dr=food