韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジュンギ



 


イ・ジュンギ プロフィール


1982年4月17日生まれ。


178cm63kg。2001年、カジュアルブランドの誌面モデルとしてデビュー。2005年映画『王の男』で大大大ブレイク! 「女性よりきれいな俳優」として有名になった。主に映画で活躍していて、2004年草なぎ剛主演の映画『ホテルビーナス』、2007年『華麗なる休暇』、日韓合作映画『初恋の雪 ヴァージン・スノー』に出演。2006年にはファンミーティングで披露した歌をデジタルシングル『マイジューン』として発売。彼がいつも身につけている十字架のピアスは、自分を育ててくれたおばあちゃんの形見で、これをつけてから何事もうまくいっているのだそう。『王の男』のイメージが強すぎてかもの静かでか弱い美男子と思われがちだが、趣味は武術とオンラインゲームという普通の男の子。


 





美女はザクロが好き



出演




イ・ジュンギ

放映日




2006年2月

「ミ~ニョヌンソッリュルジョアへ~ジャクジャクイェポジミョンナヌンオトッケ~ゴウルソゲナルボミョンジョンマルヘンボケ~」(美女はザクロが好き、どんどんきれいになっちゃって、僕はどうしたらいいの~鏡の中の僕を見ると本当に幸せ~)という、なんともいえない絶妙なメロディーのCMソングも大ブレイクしましたが、CMに登場したのは「美女はザクロが好き」という前代未聞の説明的ネーミングの製品! 一度聞いたら忘れられない!


さらに2005年12月、1230万人の観客を動員し、韓国映画歴代2位の記録を達成した『王の男』で、美しく悲しいゴンギル役で一気にスターの座に上りつめたイ・ジュンギが登場するCMということでも大変な話題になりました。赤いドレスの子が「イプダ~」(きれい~)とジュンギに言い寄るのもわかる気がします。


これだけではありません。「美女はザクロが好き」というへんてこりんな名前のこの飲料水、飲んでみると甘酸っぱいザクロの味が口いっぱいに広がり、甘ったるさも後味を引かない、とても優れた健康飲料水なんです。CMソング、イ・ジュンギ、製品名、味、この4つのハーモニーが「美女はザクロが好き」をメガヒット商品にしました。


ちょうどTVでは「更年期の女性にはザクロ!」「美容にもザクロ!」などと特集が組まれた時期だったこともあり、スーパーの果物売場にもザクロが積まれ、「美女はザクロが好き」も飛ぶように売れました。みんな、「私は美女ではないけどザクロ好きだわ~」なんて言いながら(でも心の中では「私だって負けないわよ!」と思っているのに)コンビニでよく飲んでます。甘い物が欲しいけどダイエットのために我慢しているというあなた! ぜひ飲んでみてください。ハマりますよ。「美女はザクロが好き」が登場してから、ブルーベリー酢、りんご酢、ザクロ酢などを配合した健康飲料水がどんどん発売され、「どれを飲もうかな~」と選ぶ楽しさも増えました。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200602_2&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – ファン・ジョンミン



ファン・ジョンミン プロフィール


1970年9月1日。180cm75kg。


1994年ミュージカルでデビュー。長い無名時代を経て、実話を元にした映画『君は僕の運命』で韓国女性のハートをとりこにした。演技が好きでミュージカルや演劇で活発な活動をしてきたが経済的に貧しく、映画デビュー作である『ワイキキ・ブラザース』に出演するまで20回以上オーディションに落ちたそう。有名になった今でも「いい映画に出演するためには、100回でも200回でもオーディションに参加する覚悟はできている」と俳優としての意気込みを語ったこともある。2007年には日本の小説を原作にしたホラー映画『黒い家』で主演。高校時代の同級生のミュージカル俳優と結婚し、男の子が生まれた。





ドリームパイ



出演




ファン・ジョンミン

放映日




2006年2月

カカオの実ってこんな大きいの? ギャグ漫画のような木が登場するほのぼのCM。「神の実と呼ばれるカカオ」、「カカオは夢見る。この世で一番おいしいパイに生まれ変わる夢を見る」、というファン・ジョンミンのやさしいナレーションと表情が印象的ですね。


映画では野獣になったり田舎の青年になったりと変化の激しい名優ですが、庶民的で人を惹きつける多彩な魅力があるということで、CM業界でも引っ張りだこです。カカオがドリームパイに生まれ変わったように、彼は映画『君は僕の運命』で「演技は上手だけれどこれといった特徴がない」俳優から、人気俳優へと生まれ変わりました。


ドリームパイは、国民的お菓子のチョコパイを、よりおいしく、よりへルシーに作れないだろうかというコンセプトで誕生した商品。チョコパイはマシュマロを挟んだ固めのパンをチョコでコーティングしたお菓子で、学校でも軍隊でもおやつといえばチョコパイ! というほどの人気商品ですが、甘さ控え目、しっとりした食感にカカオの味がしっかりしているドリームパイは、WELL-BEINGデザートとしてチョコパイに代わる国民的デザートの座を狙っています。


ソフトなチョココーティングに栄養強化小麦粉を使い、羽クッションのようなケーキ生地、カカオをふんだんに入れたため、ちょっぴり残るほろ苦い後味と、大人のデザートにぴったりです。中に挟んだクリームも脂っこくなくて何個でも食べれるので、逆に食べ過ぎでカロリーオーバーしてしまうのが悩みです。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200602&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – ヒョンビン


ヒョンビン プロフィール


1982年9月25日生まれ。


184cm74kg。本名はキム・テピョン(金太平)。ドラマ『アイルランド』、『私の名前はキムサムスン』で大ブレイクした美少年キャラで、映画『100万長者の初恋』では、いつものやさしい雰囲気とは全然違う役に挑戦、遺産を相続するため祖父の遺言に従い田舎の高校へ転校、初恋に目覚める不良息子を演じて話題になった。趣味は水泳で、特技はスノーボードというスポーツマン。


 





チリサン生緑茶



出演




ヒョンビン

放映日




2006年2月

エクボが魅力的な美少年といえばヒョンビン! この頃はお茶飲料の広告モデルに選ばれてこそ人気芸能人といわれているほど、お茶広告が注目されています。その始まりとなったのがヒョンビンの「チリサン生緑茶」CMです。飾り気のないさっぱりしたヒョンビンのイメージと、澄んだ緑の緑茶ってすごく似合いますよね。驚いたことに都会的なヒョンビンの本名は、なんともクラシックなキム・テヒョン(太平)。韓国ではのん気な人を「この人は太平だな~」と表現しますが、人の名前に使われるのは珍しいです。そのせいか韓国でもヒョンビンの本名はすごく話題になりました。本名の方が芸名みたい、とよくいわれています。


CMでは、コンビ二でずらっと並んでいるペットボトルの中から、ヒョンビンが迷わず「チリサン生緑茶」を選択。「山が育てた緑茶と人が育てた緑茶。私達のような人は、山が育てた生緑茶を飲まないとね!」と彼女に力説しています。一口飲めば「あ~さっぱり!」と感動するほど、本物志向の緑茶です。


韓国で最も野生が残されている智異山(チリサン)は、高さ1916.77m。ヨン様のドラマ『太王四神記』の背景でもある三国時代から名山として知られ、「愚かな人が上ると知恵を持った人に生まれ変わるほどすごい山」ということで智異山と名付けられました。智異山は韓国緑茶の発祥地でもあります。


「チリサン生緑茶」は純粋な野生に近い環境で育った、採れたての最上級緑茶を100%使った飲料で、低温でゆっくり淹れているため渋みが少なく、緑茶本来の味を最大限活かした香り豊かなお茶に仕上がりました。ヒョンビンと一緒にこのさっぱりした味わいを楽しんでみてはいかがですか?

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200602&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – ペ・ヨンジュン



ペ・ヨンジュン プロフィール


1972年8月29日生まれ。


高校卒業後、映画会社の制作部で働いていたところ、トレードマークでもある「どんな人でも清々しい気持ちにさせる」あのスマイルに惚れたユン・ソクホ監督に抜擢され、1994年KBS青春ドラマ『愛の挨拶』でデビュー。その後『若者のひなた』、『初恋』で国民的韓流スターになった。映画監督を目指す繊細でやさしい性格の青年役をよく演じてきたが、映画では全然違うキャラクターにも挑戦している。2002年ドラマ『冬のソナタ』をきっかけに「ヨン様」として韓流ブームの主人公となった。2007年韓国代表ブランド大賞特別賞受賞。2007年9月ドラマ『太王四神記』が日韓で放映される予定。



ロッテ免税店





出演

ペ・ヨンジュン
放映日

2004年9月

心がフニャっとなごむヨン様の笑顔だけでもドキドキしてしまうのに、「ロッテで会いましょう」のナレーションに手招きまでされてしまうともう「今すぐ行きます! ええ、行きますとも!」と叫んでしまいたくなります。


2004年9月に公開された初期の広告で、韓国ファンが選んだベストCMらしく最高のスマイルばかりしっかり収められています。礼儀正しく貴族のようなイメージを持つヨン様ですが、当時はロッテ免税店が初めて韓国人をモデルに起用したと韓国でも大変話題になりました。ロッテ免税店は1980年からホテル店、デパート本店、ワールド店、釜山(プサン)店、仁川(インチョン)空港店を次々にオープンし、売上1位をキープしている韓国を代表する免税店です。2004年1月から2007年4月まで、ロッテ免税店とペ・ヨンジュンという韓国代表同士の出会いにより、ロッテに限らず韓国免税店全体の売上が24%も増加したそうです。


デパート本店とホテルの間にあるヨン様の広告写真パネルが観光名所になったほど、ぺ・ヨンジュンはどんな有名な観光地や文化財より韓国を象徴する貴重な存在として尊敬される韓流スター。広告撮影に立ち会ったスタッフの証言によると、ヨン様がスタジオに到着した瞬間、空気の流れが変わるほど存在感があって、毎回スタッフ一人ひとりに「今日は大変だったでしょう? ありがとう」と挨拶をしてくれるので大感動だったそうです。歴史に残る! といっても過言ではない名CMをご覧ください。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200409&dr=facilities


韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ヒョリ




イ・ヒョリ プロフィール


1979年5月10日生まれ。


167cm48kg。アイドルグループ「フィンクル」出身で、現在はソロ歌手として活動中。同世代の女性からもファッションからヘアースタイルまで、何でも真似したいといわれるカリスマ的存在として人気を集めている。バラエティーの司会者や女優としても活躍している。



デジバー





出演




イ・ヒョリ

放映日




2003年10月

1個500Wで楽しめるおいしいアイス「デジバー」。チョコクランチをまぶしたバニラアイスの真ん中には、ストロベリーシロップが! デジは豚の意味。だからパッケージに豚が描いてあります。デジは「~を上手にできる」という意味の単語にも聞こえるので、これをもじっているのです。「セクシー」という面では、韓国で右に出るものはいないほど「セクシー」&「キュート」な存在の歌手イ・ヒョリが「私って歌もちょっとできるし~踊りもできるし~スタイルもいいし~」とぶりっ子のように話しかけながら、最後には思いっきりデジバーにかぶりつくというコメディータッチのCMになってます。


韓国ではよくイ・ヒョリと倖田來未を日韓の「セクシー歌姫」として紹介します。時には上着しか着ていないんじゃないかとドキッとしてしまうような衣装だったり、時にはボーイッシュなジーンズでお茶目に変身したり……。2006年には、ある日突然、ロングのストレートヘアからショートカットになり、韓国中の女の子たちが美容院で「ヒョリカットにしてください」と叫んだほど、女の子達の憧れの的になっています。笑うと三日月型になる目がチャームポイントで、子供からお年寄りまでファンになりました。こんなスタイリッシュなイ・ヒョリと昔からのアイス「デジバー」って、似合わなさそうで似合っているところが不思議です。ミュージックビデオを兼ねたドラマ『愛するなら彼らのように』は日本でも公開され、中国や東南アジアでもシングルがヒットしていることから、これからはアジアのスターとして活躍しそうな予感がします。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200310&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – チョン・ジヒョン




チョン・ジヒョン  プロフィール


1981年10月30日生まれ。


172cm48kg。本名はワン・ジヒョン。ワン(王)という苗字から中国系韓国人であると噂されたこともある。1997年ファッション誌モデルとしてデビュー。韓国男性の理想の女性像といわれる伝統美人。ツヤツヤの長い髪がトレードマーク。映画『猟奇的な彼女』のヒットで日本、中国でも有名スターになった。特に中国での知名度や影響力は韓流スターの中でも最上級で、中国に進出したい韓国企業がこぞってCMモデルとして起用していることから、化粧品やファッション、シャンプー、飲料、携帯電話など、CMだけでも長者番付の上位にランクインするほど。根強い人気のファッションアイコンとして重宝されている。


ジアナ・ジョンという名前でハリウッドに進出することが決まり、2008年公開予定の出演作『ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア』の撮影のため、2007年はほとんど中国とアルゼンチンに滞在していたが、2008年からは韓国での活躍幅を広げる計画。





2%足りない時



出演




チョン・ジヒョン 

放映日




2003年4月

チョ・インソンも登場する「2%足りない時」のラブストーリー編は、映画のようなCMとして有名です。ナンセンスなCMシリーズとしても有名で、今回も「お前は恋愛なんてする資格もない!」と叫ぶ彼に、「錯覚しないで。愛だけで食べていけると思ってるの?」と泣き叫ぶ彼女、そして「愛を100%信じるのはバカだ。愛はいつものどが渇く。2%足りない時」というナレーションという、不思議な展開に。実はこれ、「続きはインターネットで」というドラマ仕立てのCMシリーズの「誤解編」なんです。このストーリーの全貌は、以下のようなものです。社会人の彼女(チョン・ジヒョン)と就職に失敗した無職の彼。彼は、花束を買って電話で彼女にデートを申し込みますが、彼女は残業があるからと断ります。落胆し振り返るとそこには、背の高い男性と一緒に歩いている彼女。しかも背の高い男性は「彼はまた就職できなかったのかい?」と優しく慰めます。そして次の日、彼は心変わりした彼女に裏切られたと激怒し、彼女は愛だけでは食べていけない、何もできないと反撃します。そのシーンが、今回紹介するCMですね。


「愛はいつものどが渇く」というキャッチフレーズは、韓国人なら誰でも「あ~あのCMね!」と今でも覚えているほどインパクトがありました。もちろん、チョン・ジヒョン効果も無視できません。彼女がCMに出演してヒットしなかった製品はないとまで言われているのですから。


チョン・ジヒョンは、ジアナ・ジョンという名前でハリウッドに進出することが決まり、出演作の『ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア』の撮影のため2007年はほとんど中国に滞在していました。バラエティーやドラマには一切出演せず、私生活を公開しない秘密主義のため出演作が限られてしまってますが、インタビューでは「ハリウッド映画出演をきっかけに演技の楽しさに目覚めました。これからはもっとたくさんの映画に出演したいです」と話していました。CM以外でも、いろんなところで会えると嬉しいですね~。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200304&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – キム・スンウ



キム・スンウ プロフィール


1969年2月24日生まれ。


180cm70kg。1990年映画『将軍の息子』でデビュー。ドラマ『ホテリアー』で共演したのをきっかけにペ・ヨンジュンとは仲良しに。無名時代、大物女優イ・ミヨンと結婚したが離婚。女優キム・ナムジュと再婚し娘が生まれた。大の野球好きでもあり、芸能人野球団「プレイボーイズ」の団長でもある。スポーツ経営学の修士学位も獲得したエリート。2007年映画『素敵な夜をボクにください』に出演。歌手のRain(ピ)が隣の家に住んでいるが、Rain(ピ)より彼のお父さんともっと仲良しだそう。いつまでも20代にしか見えないハンサムなところも人気の秘訣。





茶ウリン



出演




キム・スンウ

放映日




2001年7月

つき合い始めてまだ3ヵ月のカップルが、ベンチに座ってぎこちなくおにぎりを食べています。甘えるソン・ユンアと、どうしていいかわからないといった感じのウブなキム・スンウが微笑ましいですね。『ホテリアー』が放映されていた頃の広告なので、ドラマの中での二人の関係を重ねてみるとよりおもしろいです。


「おにぎりはわきから食べた方がおいしいっていいますよ」と彼。「ところで、わき腹が寒くありません?(韓国では”彼氏or彼女が欲しくありませんか?”という表現です)」と攻撃する彼女を見ていると、韓国の女性って積極的だな~とつくづく感心してしまいます。いい男を見つけたら、モジモジしていないで自分からアプローチしてゲットする。それが韓国流の恋なのかもしれません。女性から食事に誘うなんてことも珍しくないですからね。その時は、食後に公園のベンチで「チャウリン」を飲みながら口説き倒しましょう。


キム・スンウはデビュー当時はかなり体格もよくぽっちゃりしていましたが、いつの間にかスレンダーに痩せて大変身しました。『ホテリアー』をきっかけにアジアで大ブレイクした人気俳優でもあり、深刻なメロドラマからユーモア溢れる役柄まで幅広くこなせる安定した演技力の持ち主でもあります。実は温かかくて人情のある性格だった、というような役をよく演じているせいか、親しみやすいキャラとして男性にも女性にも好感度が高い韓流スターです。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200107&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – リュ・シウォン






リュ・シウォン プロフィール


1972年10月6日生まれ。


180cm70kg。もはや説明はいらない韓流スター。韓国文化観光広報大使、ソウル市広報大使、「慶尚北道(キョンサンプクド)訪問の年」広報大使など、数々の広報大使を務めている。1994年青春ドラマでデビュー、バラード歌手としても高い人気を誇っている。王子様のようなやさしい眼差しと笑顔が魅力的。スーツでもシャツでも、何でも袖をまくって着るのが彼流の着こなし。1999年4月、イギリスのエリザベス女王が訪韓した際に、安東(アンドン)の自宅(先祖から続く文化財)でバースデーパーティーを開き、案内役を務めた。芸能人カーレーシングチームR-Stars所属。趣味で始めたレーシングは、第二の人生といえるほど重要な存在になっているとか。料理本も出版するほどのグルメとしても有名で、趣味は写真。2007年秋には初めての映画が公開される。


レッツビー





出演
リュ・シウォン
放映日
1998年12月

1998年放映されたCMなので、初々しいリュ・シウォンの姿に、つい「キャ~」と叫びたくなりますが、その隣にいる女性は映画『猟奇的な彼女』に出演して日本でも男性ファンが多いチョン・ジヒョンです。”プリンス”ことリュ・シウォンはそのまんま、今と何にも変わらないのが驚きです。由緒ある家柄のお坊ちゃまは、歳をとっても老けない秘法も代々受け継いでいるんでしょうか。その秘訣を教えてもらいたいですよね。


CMの内容はバスの中で出会った二人。気に入った男性に向かって堂々と「私ここで降ります」と逆ナンパします。一緒にバスを降りた二人は自動販売機の前で恥ずかしそうに「レッツビー」缶コーヒーを手に見つめ合います。そしてリュ・シウォンのセリフは「僕は二駅も乗り越しました」……羨ましい限りです。広告を真似て、バスで気に入った相手を女性から誘うのが当時流行ったりもしました。


韓国で最も売れている缶コーヒーは、1998年に発売された、この「レッツビー」です。日本では缶コーヒーの主な消費者は男性といわれてますが、韓国では女性も好んで飲みます。ほどよい甘さのミルクコーヒーで、冬は暖かく夏は冷たく、どっちにしても人気で、自動販売機でもすぐ売り切れになる飲み物です。韓国のコーヒーはおいしくないという方もいますが、レッツビーのまろやかな味は、国籍に関係なく飲みやすいコーヒーと評価されています。ロッテは、缶コーヒーの他に天使が目印のカフェ「アンジェリナス」もソウル市内各地に展開しているほど、コーヒーにはこだわっています。「アンジェリナス」は明洞(ミョンドン)にもあるので、ぜひ、足を運んで見ませんか? ロッテ百貨店の向かい側にあるクリスピークリームドーナツの角を曲がると天使の看板が見えるはずです。

   – BY  趙章恩

Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=199812&dr=drink

第16回:『太王四神記』歴代視聴率記録更新なるか?


予習してさらにハマる太王四神記

【第十六回】

『太王四神記』歴代視聴率記録更新なるか?






社会的ブームになった『太王四神記』



2007年9月、韓国MBCでついに放映開始となったドラマ『太王四神記』。世界90ヵ国同時公開の予定でしたが、完璧を求める監督の意向と丹念なコンピューターグラフィックの作業で、製作時間が予想以上にかかってしまったため、日本では12月から公開されることになりました。


2007年最高の期待作と言われ、春から待ち焦がれたファンのために、9月10日に予告スペシャルとしてドラマの解説からスタート。11日~13日にかけて3話連続放映という大サービスぶり。その後は毎週2回、水・木曜日夜9時55分からの放映で、早くも水木ドラマの中では視聴率1位をキープしているこの『太王四神記(テワンサシンギ)』は、今では「テサギ」というニックネームで親しまれてます。


韓国で初めての歴史ファンタジードラマのせいか、コンピューターグラフィックスを駆使した映像に慣れないせいもあってか、最初の1話、2話までは、「これは時代劇? ファンタジー? メロドラマ?」、「期待しすぎたせいか、想像していたのと全然違う!」などと戸惑うファンが多かったのは事実です。しかし、ストーリーの展開が速く、ヨン様を中心に登場人物のキャラクターがはっきりしていることから、「次はどうなるの?」とハラハラしたり、「あの子の性格からして派手に暴れるのかな?」と次の展開を予想してみたり……。ファンの間では「あのセリフは複線で、実はこうなるのかもしれない」などと、論文のように細かく分析したレポートや、自分で考えたシナリオをブログに掲載しては、ファン同士で盛り上がる傾向もみられます。


キム・ジョンハク監督が得意とする史実+架空の人物の組み合わせが魅力的な「テサギ」は、映画に負けない迫力あるアクションシーンが多いほか、剣が光ったり、青龍や朱雀が空を舞ったりするCGシーンがアニメやオンラインゲームのようで、韓国では主婦はもちろん、10~20代の熱烈なファンも獲得しています。


MBCの視聴者掲示板には、「試験なのに勉強もせず、今週もしっかり観ちゃいました。ヨンジュンオッパ(オッパはお兄さんという意味。韓国では、彼氏や先輩など目上の男性と親しくなるとオッパと呼びます)最高です」といった書き込みも多く見られます。


韓国の一部のドラマファンは、「『太王四神記』って、どうせ日本に輸出するのが目的なんでしょ? 中身なんてどうでもいいヨン様ドラマなんでしょうね」と、冷えた目で見ていました。それが2話、3話と回を重ねるにつれて、「これはおもしろいぞ。2007年の一番見ごたえのあるドラマだ」と、社会的ブームにもなってきたのです。





建国神話をモチーフにした物語



『太王四神記』は、神話の時代から物語がスタートします。予告編にも登場する、あの白髪のヨン様は、神話時代の神様という設定なんです。その姿が映画『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフっぽかったことから、「ヨンダルフ」なんて呼ばれ、茶化されたりもしましたが、ドラマが始ってみるとヨンダルフから一転、「優しいまなざしの中にカリスマ性が光る」と絶賛されました。


『太王四神記』は、予備知識なくドラマを見てもおもしろいのですが、韓国の建国神話や歴史的な背景を知っていると、「そういうことか! なるほど~」と、ドラマの仕掛けが見えてきて、もっとおもしろくなります。たとえば、タムドクを間にはさみ対立する熊族のセオと虎族のカジンの因縁の始まりは、「韓国人のルーツは熊」という建国神話をモチーフにしているんです。


その建国神話は、次のようなもの。天から降りてきた神の息子・タングンのところに、人間になりたいと願う熊と虎がやってきました。タングンは洞窟の中に100日間閉じこもり、にんにくとよもぎだけで生きられれば人間になれると教えます。結局、我慢しきれなかった虎は洞窟を飛び出し、100日を耐えた熊は、人間の女性に生まれ代わり、タングンの妻になります。タングンと熊女は古朝鮮という国を作り、これが今の韓国、韓国人となったというわけです。ドラマでは、ストーリーがどのように展開するのか、楽しみにしていてくださいね。


そして『太王四神記』の主人公は、もちろんヨン様ことペ・ヨンジュン。彼の存在感は「冬ソナ」以上で、毎話少しずつ逞しく強く磨かれていく太陽のようなオーラは、「太王」そのもの。今までの出演作の中でも、最高の演技を見せてくれます。そしてもうひとりの主人公は、なんといってスジニ役のイ・ジア。キム・ジョンハク監督がまったくの新人がいいということで、30回以上もオーディションをくり返し選び出した真珠のような女優です。米国でグラフィックデザインを勉強していた学生で、演技経験がまったくなかったイ・ジアは、今や検索サイトの検索キーワードランキングの上位の常連。「一体彼女は誰? なんてきれいなの~」と騒がれています。ヨン様と同じBOF所属だそうで、本人の手で作ったホームページも話題騒然。独特なデザインは本人によるものだそうで、忙しい撮影の合間をぬっては、毎日写真を更新してファンを喜ばせています。


日本では、12月4日から、全国8つの映画館で上映する予定がありますが、韓国でも「テサギ」をぜひ映画館の大きなスクリーンで上映してほしいと、ネットで「テサギ映画館上映を促進する会」を結成して、MBCとプロダクションにリクエストしている人もいます。あのドラマをテレビで観るのはもったいない! もっと迫力のある大きな画面と音質で、この物語を楽しみたいですからね。





済州島でヨン様に会えるかも?



ドラマの撮影は2007年11月現在も続いていて、済州島(チェジュド)を中心に、韓国全土にセット場が作られています。ヨン様は撮影中の落馬事故でひざを怪我し、剣を使う戦闘シーンでは親指の付け根の靭帯が切れるといった負傷が続いてますが、自分のせいで撮影がストップしてはいけないという責任感と精神力で困難を乗り越えているとか。だからヨン様は、同僚からも先輩からも一目置かれる、尊敬される俳優なんですね。これ以上怪我なく無事撮影が終了するよう、応援に行ってみませんか? 今ならまだ、済州島でヨン様本人に会える可能性は大きいですよ。


『太王四神記』のセット場ができたおかげで、海外はもちろん韓国全土から観光客が増えた済州島には、ロッテホテル済州があります。『太王四神記』の公式ホテルに指定されていて、ホテルの韓国料理レストラン「無窮花(ムグンファ)」では、「太王四神記特選メニュー」を楽しむことができます。また、館内にある免税店では、ポスターも贈呈中です。


ところで、ホテルのロビーにある噴水をよ~く見ると、龍や孔雀が……。あれ? これは「四神」ではありませんか! 噴水は『太王四神記』の撮影より前にできたものですが、これを見ると、ロッテホテル済州は公式ホテルになることを運命づけられていたのかもしれないと思ってしまいます。ニッコリアでも太王四神記の聖地・済州島の知られざる魅力をたっぷりお届けするため、特集を準備中です。済州島に行くなら絶対今が旬ですよ!


第15回:ペ・ヨンジュン以外の顔ぶれも豪華です! 悪役編


予習してさらにハマる太王四神記

【第十五回】

ペ・ヨンジュン以外の顔ぶれも豪華です! 悪役編






ペ・ヨンジュン演じる主人公のライバルは?



前回の四神に続いて、ドラマ『太王四神記』の主人公・タムドクに対抗する悪役のご紹介です。悪役といっても「悪」というよりは、タムドクに勝る実力の持ち主で、王の座を競争し合うヨン・ホゲを中心としたキャストです。韓国人なら誰もが知っている国民的俳優と言える俳優が、悪役で脇役というのもすごいですよ。


ヨン・ホゲ
高句麗の貴族で、知略と勇猛さを備えたタムドクのライバル。子供時代はタムドクを「王子様」と呼び慕っていた。ヨン・ホゲを王様にしようと母親が王を毒殺しようとしたのがタムドクにばれ、母親は自殺。それをタムドクが殺したと誤解してから、彼を憎むようになり、王の座を狙う。キハを愛しタムドクが王になってからは、当時の唐に亡命し、将軍となってタムドクに脅威を与える人物。
ユン・テヨン(ヨン・ホゲ役)
1974年、10月9日生まれ。父は三星(サムスン)電子の副会長。韓国財界の大物のひとり息子であることから、デビュー当時から何かと話題になりました。2007年2月14日ドラマ『あの緑の草原の上に』で妹役を演じたイム・ユジンと結婚。日本ではネットでよく配信されているドラマ『明朗少女成功記』でおなじみですね。招待客は4000人というものすごい規模の結婚式でした。『太王四神記』の撮影のため新婚旅行はおあずけ状態だそうです。
ユン・テヨンは、アメリカに留学中、どうしても俳優になりたくて帰国。1996年にドラマ『美しい彼女』でデビュー、1999年のドラマ『ワンチョ』で、ドジな「メンバル(裸足)」役で人気を得ました。8年経った今でもユン・テヨン=「メンバル」と記憶している視聴者が多く、新聞にも「メンバル結婚する!」と書いてあったぐらい強烈な印象を残しました。『ワンチョ』では、『太王四神記』のチュムチ役のパク・サンミョンと共演してます。元祖モムチャン(筋肉質な鍛えられた体つき)でもあり、刑事役がとても似合う男性的な俳優です。


ファチョン(火天会)の首長
虎族の後継で、四神の力を妨害しようとする牽制勢力であるファチョンの首長。タムドクとヨン・ホゲが生まれたジュシンの星が輝いた夜に目を覚ます四神の力を封印した神物を狙って、朱雀の神物を持つキハとスジニの家を襲い、キハを連れてきて育てる。ヨン・ホゲをジュシンの王であると勘違いし、キハとホゲを近づかせようと宮の神女にさせる。ヨン・ホゲの父、ヨン・ガリョと協力しタムドクに対抗する。
チェ・ミンス(ファチョンの首長役)
1962年、5月1日生まれ。父は60年代に一世を風靡した俳優チェ・ムリョン。いわゆる2世俳優ですが、幼い頃に両親が離婚したため、父の影響ではなく、自力で俳優として大成功しました。
韓国最高のカリスマ俳優といっても過言ではないほど、芸能界の後輩から慕われている。1992年ホームドラマでデビュー、1995年『砂時計』で大ブレイクしました。『砂時計』では、激動の時代だった70~80年代の民主化運動の荒波に揉まれながら、愛する女性のために政治の裏世界に巻き込まれ、親友だった検事により死刑になるテス役を演じました。ちなみに検事のウソク役は、『太王四神記』でヨン・ガリョ役を演じるパク・サンウォンです。
このドラマの監督と作家が、『太王四神記』のキム・ジョンハク監督と作家のソン・ジナです。『砂時計』の縁があってか、キム・ジョンハク監督とチェ・ミンスは大の仲良しだそうです。ミスコリア大会のプレゼンターとして出演した時に、カナダ代表だったガン・ジュウンと出会いその場でプロポーズ! おしどり夫婦として有名です。ジャッキー・チェンの映画『THE MYTH 神話』には将軍役で特別出演、1997年に公開された映画『インシャラ』ではイ・ヨンエとも共演しました。剣道とバイク好きで、キザなセリフがとても似合うステキな俳優です。


ヨン・ガリョ
ヨン・ホゲの父で高句麗貴族会議の最高指導者。ファチョンの力を借りて息子であるホゲを高句麗の王にさせるためタムドクの王位を脅威する人物。知略家で冷静な人物。
パク・サンウォン(ヨン・ガリョ役)
1959年、4月5日生まれ。ドラマ『砂時計』で、チェ・ミンスの親友でありながら、対抗する検事になる役で有名になりました。ドラマではよく検事やまじめでやさしい家庭的な夫、誠実で熱心で心優しいサラリーマン役などを演じているせいか、信頼できる人物のイメージが強く、CMモデルとして大人気。ルポ番組や教養番組の司会も務めました。雑誌のアンケート調査では、10年以上も「結婚したい男性」、「婿にしたい男性」として上位にランクされてます。





『太王四神記』は「韓国を代表する大作ドラマ」



どうですか? 『太王四神記』を「ヨン様が出演するドラマ」と言うだけでは、もったいなくありませんか? 韓国では「ペ・ヨンジュンが主人公のドラマ」だから注目されましたが、フタをあけてみると、これは「韓国を代表する大作ドラマ」であると言われ、視聴率がどんどん上昇してます。あの有名なドラマ『砂時計』の黄金コンビ、キム・ジョンハク監督と作家のソン・ジナの作品でもあり、韓国の名俳優が勢揃いしてますからね。それに新人達の活躍も期待大です。


キム・ジョンハク監督の出世作ともいえる『砂時計』は、主人公の愛と友情を中心に、韓国現代史の裏を描いた作品。当時は、ソウルと首都圏でしか放送していなかったSBS(ソウル放送)で放映されたにも関わらず、64.5%の最高視聴率を記録。放映時間になれば道に人影がなくなるため「帰宅時計」と呼ばれ、社会現象にまでなったドラマです。週4回放映という、破格の編成でも話題になりました。『太王四神記』を観る前に『砂時計』を楽しみ、キム・ジョンハク監督のスタイルにハマってみるのもいいですね。


回を追うごとに、ますますハマりそうな『太王四神記』。今年は、『太王四神記』とそのロケ地めぐりで、忘れられない年になりそうです。

   – BY  趙章恩

Original column
http://ni-korea.jp/entertainment/essay/index.php?id=15