韓国でもSKグループが、米Amazon Web Services(AWS)と2025年6月にパートナーシップを結び、蔚山(うるさん)市に2027年11月まで40万MW規模、2029年2月まで103万MW規模を目標にした、AI特化型のデータセンターを建設する。ここにAWSが入居して「AWS AI Zone」を構築し、アジア太平洋地域のAIハブにする。
また韓国メディアはエヌビディアが中国向けにRTX Pro 6000 Blackwellをベースにした低価格GPUであるRTX PRO 6000D(B40)を発売しようとしており、その価格を抑えるためHBMではなくサムスン電子のGDDR7(Graphics Double Data Rate)DRAMを搭載するとも報じた。
4月29日に公表された第1次調査結果によると、SKTのサーバー5台から悪性コード4種が見つかり、SIMカードに記録される「加入者識別番号(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)が2695万7749件、さらに加入者の電話番号、SKTの管理者用情報など21種の情報が漏洩したことが分かった。