ロッテホテルの隠れた名所

 
書斎のようなインテリア。ソファーは座り心地がよく、とても落ち着きます。











  •  
    ヨーロッパ王室のアフタヌーンティータイムを再現するため、お茶は「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」、ティーウェアは「Rosenthal(ローゼンタール)」と、いずれもドイツから仕入れたものが使用されています。











  •  
    お茶をオーダーすると、冷めないように小さなろうそくの上にティーポットを置いてくれます。砂時計を置いてゆっくり煎じてから飲みます。











  •  
    暖かい照明の下でゆっくりティータイムを楽しんでいると、セレブになった気分です!











  •  
    ガラス張りの和式中庭には水が流れています。この水の音もまた心を癒してくれます。


    「ソウルに行くなら絶対、明洞(ミョンドン)の近くの
    ロッテホテルソウルに泊まりたい!」という方も多いですよね。

  • だって、地下鉄の駅ともつながっているし、ロッテ免税店本店ともロッテ百貨店ともつながっているし。ロッテホテルソウルに泊まれば、ロッテ百貨店の地下でのりやキムチをたくさん買っても、荷物を部屋まで届けてくれるから手ぶらでお買い物を続けることができるし。大好きな明洞が目の前にあるし、Nソウルタワーや南大門市場にも歩いていける。時間を無駄にしなくて済むからいいですよね。今ならウォン安だから、ロッテホテルソウルにだって安く泊まれちゃうのです!


    ソウルといえば観光客の頭に真っ先に浮かぶ街「明洞」は、1920年代から流行の発信地としてデパートやデザイナーのオーダーメイドの洋装店が並びはじめました。有名ブティックやファッションブランドの本店はほとんど明洞にあり、アンテナショップも集まっていました。1990年代に入ってからは「江南(カンナム)」、つまり漢江(ハンガン)の南側にある狎鴎亭洞(アックジョンドン)や清譚洞(チョンダムドン)を中心とする新興高級マンション街にデザイナーショップなどが移動をはじめ、富裕層が集まる「江南」がトレンドの中心になりました。ヨン様をはじめ有名芸能人がたくさん住んでいるのも清譚洞周辺で、高級美容院やエステ、芸能マネージメント会社も集まってきました。


    ところが、ソウル市の都市再生計画の一環で清渓川(チョンゲチョン)が復元され、光化門(クァンファムン)広場がオープンするなどして、明洞周辺はエコでおしゃれな場所として再び脚光を浴びるようになったのです。「かつての繁華街」というイメージから脱却し、地元のファッションリーダー達が愛する街へ生まれ変わりました。老舗ブランドの本店のあいだに新規ブランドのアンテナショップが立ち並び、お手ごろ価格のファッションブランドが大型店舗を構えるようになりました。明洞を体験しないでソウルの魂は語れません!


    前置きが長くなってしまいましたが、韓国人に愛される街、明洞の前にあるロッテホテルソウルは、2007年から始まった本館のリノベーションもほぼ終わり、内装もガラリと変わりました。そして新館もすごい! シンプルなのにラグジュアリーで、とってもおしゃれな空間なんです! 韓国でも一度は泊まってみたい最高級ホテルとして、みんな憧れの的となっています。


    宿泊していなくても、ロッテホテルのゴージャスな雰囲気を思う存分味わえる場所があります。それはティーサロン! 新館14階、ロビーの奥にある「Salon de The」(サロン・ド・テ)です。


    訪れてみると、さっきまで歩いていた明洞の雑踏と違い、エレベーターが開いた瞬間、新館14階のロビーは水の流れる音とボリュームを落としたピアノ曲しか聞こえないほど静かだったのでびっくりしました。


    エレベーターを降りて右、ロビーラウンジの奥へ進むと壁に「Salon de The」と書かれた空間が登場します。外国から集めたインテリアとお茶に関する写真集約3000冊が壁を埋め尽くしていて、ゆったり座れるソファーが設置され、水が流れる室内庭園もある静かで優雅な隠れ家です。本がいっぱいあるせいか大きな館の書斎のようでもあり、「ライブラリーカフェ」とも呼ばれています。


    お茶はドイツの最高級ティーハウス「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」、ティーウェアは「Rosenthal(ローゼンタール)」のもの。19世紀ヨーロッパ王室のティータイムをモダンに再現しています。


    本館1階の滝があるロビーラウンジとはまた違って、貴族の館に招待されたような雰囲気はとても落ち着きます。お客さんはソファーにゆったり腰かけて談笑したり、本を読んだり……大きな声は聞こえてきません。お見合いをしているように見えるカップルもいました。


    お茶は紅茶やハーブティーなど33種類前後で、1ポット1万2000W、コーヒー1万2000W、ケーキ1万W、朝食1万5000W、14時から17時までのアフタヌーンティーセットは2万3000Wです(2009年9月1日時点での値段、ホテル内のレストラン・ラウンジはどこも10%のサービス料と10%の付加価値税が加算されます)。


    アフタヌーンティーセットはケーキとマカロン、サンドイッチ、スコーンの3段になっていて、1~2人分です。お茶は別オーダーです。ゆず風味に味付けされたかにの身がぎっしり詰まったサンドイッチは、食べた人が誰でも絶賛する驚きの逸品。口がさっぱりする緑茶ケーキも取り合いになるおいしさです。


    お茶を注文すると下に小さなろうそくを灯したポットごと登場! 1ポットがティーカップ3杯ほどの量なので、これはお得です。砂時計を置いてゆっくり煎じてから飲みます。ウェイターがちゃんと時間をチェックしていて、飲み頃になるとカップに注いでくれます。お湯の追加は無料でお願いすることができます。


    営業時間は朝7時から夜10時まで。アフタヌーンティーセットは電話予約すると時間外でも用意してくれます(電話:+82-2-759-7477日本語)。


    メニューはすべて日本語でも記載されています。どんなお茶なのか詳しく書いてあるので、ゆっくり選んでください。珍しいお茶にチャレンジしてみるのもいいですね。お茶がポットごと出されて1万2000Wは、ホテルとは思えないお手頃価格! セレブ気分でじっくり堪能しましょう。


    by: 趙章恩

    2009年09月02日

    「ニッコリア」: ダイナマイト・コリア 今日もドキドキ探検に出かけよう!