韓国 地上波DMBが危機に直面(2007年1月8日 掲載)

情報通信部は立て直しに躍起


 




【ソウル】地上波DMB(韓のワンセグ)のサビス開始から1年が過した。普及が予想よりれており、略の修正が求められている。



 地上波DMBの加入者は200万人を超えているが、携
電話よりはカナビや用受信機からの利用が多く、有料サビスである衛星DMB(衛星モバイル放送)の料金値下げと対応電話端末やチャンネル大に邪魔されて、初の勢いは見られなくなった。


 


 情報通信部は、「地上波DMBの受信端末は200万台以上販され、全世界のどこよりも早く普及している。年からは益モデルと費用節減で市場競力をつけ、本格的な市場大を狙いたい」と述べた。


 


 このため2007年から6つの地上波DMB事業者のデタ放送が相次いで商用化され、交通情報サビス(TPEG)も年初から常用化される予定だ。また電子プログラムガイド(EPG)も施される。


 


 地上波DMBの早期定着と体や省間の調整を担している「地上波DMB特別委員」は、累積端末1000万台突破を07年の最大の目標に設定した。また、サビスポタルを含め共同認証センタ、共同コルセンタなどを運することでサビスの品質をより高め、DMB生活文化が定着するよう報活動も積極的に展開していく。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2007年1月8日 vol.1169 載] Link