韓国 ネット利用増えても新聞は健在(2007年4月9日 掲載)

 ネット利用えても新聞は健在


 


 


「情報化態調査」で明らかに


電話はSMS利用が主流


 


 


【ソウル2006年下半期「情報化態調査」の最終報告書によると、韓10人に8人は「ネットの利用時間はえたが、新聞をむ時間には化がない」と答えた。情報化態調査報告書は韓インタネット振興院が2回表しているもので、06年下半期は全1万世2万5727人が調査象となっている。


 


 調査によると、ネットユの多くはインタネットを利用する時間がえた一方で、テレビの視時間が減っていると答えた。ネット利用による日常の化にする質問にして75.1%が新聞をむ時間には化がないと回答し、1.4%は逆にえたと答えた。ネットの浸透で新聞をまなくなったと答えたのは、23.5%に過ぎなかった。ちなみに、新聞をむ時間は週平均3.8時間で、管理職は4.4時間、事務職は3.9時間となっている。


 


 6以上の民のインタネット利用率は前年比2ポイント加して74.8%、インタネットの平均利用時間は前年比0.4時間えて、週平均13.7時間だった。


 


 また、小中高校生のインタネット利用率はほぼ100%であった。小生の利用率をみると、99年の13.2%から00年は51.8%と半を超えたのを境に加速し、01年88.4%、02年91.3%、03年93.5%、04年97.4%、05年97.9%、06年98.8%と着加した。今回の調査では、中生は99.9%、高校生は99.6%の利用率であった。ネット利用の低年化も著で、3-5の利用率も51.4%、5の利用率は68.7%に至っている。


 


ネット利用とテレビ視時間の係については、36.9%がテレビ視時間が減ったと回答、61.5%は化なし、えたと答えたのは1.5%だった。


 


の携電話普及率は76.6%で、6-19の子供と少年は一日平均53件のSMS(ショトメッセジ、韓ではキャリアに係なくショトメッセジを送信できるので携ル代わりに使われている)を送信していることが分かった。20代は1日22.7件、全体平均16.7件、SMS利用率は78.5%だった。


 


 携電話の利用は女性より男性のほうが比率は高く、女性71.8%、男性81.4%、平均76.6%となった。携電話利用率は20代が最も高く97.6%、30代が95.7%、40代は91.6%だったが、6-1943.3%、60以上は49.9%とやや低めとなった。これは校で携電話の持ちみを禁じているケスが多いためとみられる。


 


 1世帯当たりの月平均通信費は12万5600ウォン(約1万6000円)で、このうち携電話料金が8万3000ウォンと最も大きなウェトを占めている。


 


 電子メルとインスタントメッセンジャの利用率はそれぞれ92.5%、47.7%だった。ブログにしては、39.6%が自分のブログを運していると答えた。20代は68.2%、40代は17.9%、50代でも13.0%がブログを運している。またネット利用者の37.9%、銀行に口座を持っている人の44.8%がインタネットバンキングを利用し、ネット利用者の5.4%、株取引をする人の74.0%はオンライントレドを利用している。


 


 韓における民のIT依存度は、高まる一方だ。



趙章恩(チョウ
チャンウン=ITジャナリスト)



BCN This Week 2007年4月9日 vol.1182 載] Link