<ケーススタディ“韓流”IT TRY&ERROR>11.今回のテーマ■公務員の能力試験

公務員のICT能力を評 賞金つきの試


 


 


 


 8月から9月にかけて、韓では全の自治体や省などで「公務員情報化能力競進大」が開催されている。自治体別、省別に予選が開かれ、成績優秀者には賞金とともに、10月2日に行政安全部の主催で施される「中央競進大」に代表として加できる資格がえられる。



 この大
の目的は公務員の業務能力を高めてよりよい住民サビスを提供することにあり、電子政府や公務員情報化育の成果を把握するためでもある。大では、インタネットの基礎知識をはじめ行政業務に必要な個人情報保護などの情報化政策をどの程度知っているか、電子政府を使いこなしているか、統計表やプレゼンテション文書の作成や情報化された行政業務を能動的にこなせているかといった能力がテストされる。個人情報保護、家情報化、電子政府連法と制度など情報化政策にする筆記試も行われる。


 


 韓では、社でも公共機でも業務そのものが情報化されているのでパソコンがないと仕事ができない。家事業として行政の情報化はどんどん先へ進んでいるのに、公務員がそれについていけないようでは意味がない。行政を率化し、民にきちんとサビスするためにも、公務員のICT活用能力を高めなければならないとして、その分野の育も綿密に行われている。


 


 情報化能力競進大は公務員のICT活用能力向上を目指して1994年から始まった制度であ添付画像る。大加するのはあらかじめ申請した希望者だが、加者は年倍のペスで加している。一度採用されたら定年までクビにはならないと「の茶碗を持った人」とも呼ばれた公務員。それが、用性を重視する政府になってからは省の再編などで公務員のリストラも徐に行われようとしている。そのせいか、公務員たちも自分がどのように評されているのかを意識せざるを得なくなってきている。


 


 公務員のICT活用能力を競わせてレベルアップをるのはとてもいいことだ。だが、書店に「公務員情報化能力競進大会対考書」といった策本が並ぶほど過熱しているのはおかしな話である。点稼ぎより日の積み重ねの結果としての業務能力を評できるようにすべきだろう。(趙 章恩●取材/文)


 


BCN This Week 2008年9月22日 vol.1252 載]  Link