三星電子 ミニスカ携帯に続き、デュアル再生端末が人気(2007年8月6日 掲載)

三星電子 ミニスカ携き、デュアル再生端末が人







 


【ソウル】韓の携電話大手三星電子は、「ミニスカ携」と呼ばれる薄型でファッション性の高い製品をり出し、大ヒットさせた。それに略製品として、今度は衛星モバイル放送(衛星DMB)とワンセグ放送(地上波DMB)の方を受信できるデュアルDMB携を市場に投入している。


 


 この夏、三星電子の略携は「ミニスカ携」。海外でウルトラエディションシリズで販している薄さ10.9mmの端末で、ミニスカトを着た女性のようにスレンダでかわいくコンパクトだからミニスカ携という名前をつけたそうだ。ファッション業界でもナノミニといって上着しか着ていないような短いミニスカトが大流行、ミニスカ携2か月で100万台がれた。


 


 三星電子はさらに需向けの略端末として7月、韓で初めて衛星DMBと地上波DMBの方を受信できるデュアルDMB携SCH-B710)をSKテレコム用で発売した。デュアルDMB携からは衛星DMB35チャンネル(映像15、オディオ20)とワンセグ18チャンネルを受信できる。


 


 DMBのほか、大きな特として、韓で初めての3D立体映像機能がある。デュアル3Dカメラ、3D QVGA LCDで立体写真撮影、立体映像を鑑賞できる。に倒して面を換できるスウィング2.2インチ大LCDを採用し、モバイルTVに最適な面を提供するPIP(Picture in Picture)機能で一つの面から衛星DMBと地上波DMBを同時に再生することもできる。


 


 パノラマ撮影ができる130万CMOSカメラ、Bluetooth、外付けメモリで大容量マルチメディアコンテンツを自由に利用できる。


 


 三星電子は、「携電話利用者が待ち望んでいたデュアルDMBがやっと現できた。DMB間のシナジー効果で韓国内モバイルTV市場がより活性化することを期待している」と述べた。


 


 デュアルDMBは2005年から発売されると期待されていたが、有料放送である衛星DMB運TUMediaがデュアルだと無料の地上波放送しか利用しなくなると反したため、現が難しかった。携電話同好などでは、違う方式の放送を同時に受信できるようにするためアンテナもチップも、この小さい端末に2つずつめ、PIP機能までつけた三星電子の技術力はやっぱりすごいと話題になっている。端末格は68万ウォン(約10万円)。


 


 携電話のほかにナビゲションもデュアルDMB端末が々発売されている。ナビゲションからWibro(移動しながら利用できる無線LAN=Mobile WiMAX)やHSDPAモデムを差しんで高速インタネットも使えるようになった。ナビゲションの市場規模は年間6000億ウォンと年急成長しているが、デュアルDMBによりさらに成長できるだろうと見まれている。


 


 ポタルサイトのDAUMは、PMP(Portable Multimedia Player)メと提携してモバイルIPTVサビス「GoTV」を準備している。デュアルDMBの登場で、モバイルTV、モバイルIPTVも活が出始めた。



趙章恩(チョウ
チャンウン=ITジャナリスト)



BCN This Week 2007年8月6日 vol.1198 載]  Link